本当にツライときや苦しいときにがんばるのは自殺行為なんです。

 

それでなくても、普段からがんばり続けているのに、今以上にがんばるのは、身体や心に大きな負担となってしまい、燃え尽きて二度と立ち上がれなくなるんです。

 


つらくても、苦しくても、ガマンしてがんばらなければいけない。

 


こうして多くの人たちが、ムリをしてしまい、体調を崩したり、精神的にまいってしまうんです。

 


ムリをして良いコトなんてひとつもないんです。

 

自分で自分を傷つけるようなコトはしてはいけないんです。

 


つらいとき、苦しいときにがんばるのは、当たり前だと思っている人が多いのですが、当たり前でもなければ、常識でもないんです。


こうした間違った考えや常識のせいで、あなたが持っている本来の力を奪っているんです。


つらいときや苦しいときというのは、現状からはやく抜け出したいという気持ちが大きくなっているんです。

 

 

こんなときに動くのは危険しかないんです。

 

 

冷静な判断なんてできないんです。


周りが見えなくなっているので、ジタバタするだけで一向に良くなっていかないんです。

 


つらいとき、苦しいときほど、心を落ち着かせなければいけないんです。

 

動くのではなくて、冷静になって、考えるコトが大事なんです。

 


現状のつらく苦しい状況から抜け出したいという気持ちは良くわかるのですが、その前にほんの少しで良いので時間をつくるんです。

 


何がつらいのか。

 

何が苦しいのか。

 


これを明確にしてあげるコトが先決なんです。

 


つらく苦しい理由が明確になれば、何をすれば良いのか、どのように動けば良いのかがわかるんです。


そうすれば、つらく苦しい状況が続くコトも無くなり、ジタバタして身体と心が疲れきってしまうこともないんです。

 


動かなければいけないときと動いてはいけないときを間違ってしまうと、とんでもないことになってしまうんです。

 

ムリをすると、うまくいくコトでも、うまくいかなくなるモノなんです。

 

あなたが本来持っている力を押し殺してしまうだけなんです。

 


ツライときはがんばらなくて良いんです。

 


そのかわりに、理由を聞いてあげてくださいね。

 

たったこれだけのコトですが、心が落ち着いて、冷静になるコトができますよ。