これまでに人間関係で悩んだコトがないという人と出会ったことはありません。

 


どんな人でも、人間関係で悩んだコトが少なくても一度や二度は必ずあるモノなんです。

 

一度や二度なんて人は、非常に稀な話です。

 

普通であれば、何十回と人間関係で悩んできているんです。

 


悩んだ数が多ければ多いほど、人と関わるのが面倒になり、遠ざけてしまうようになるんです。

 


人と接する機会が少なくなると、楽しいコトが少なくなってしまうんです。

 

チャンスもやってこなくなるんです。

 

情報や知識が増える機会が少なくなるので、自分自身の成長するスピードが鈍くなるんです。

 


そうは言っても、これまでに人間関係で悩んだコトがある人は、悩んだ数だけ傷ついてきてるんです。

 

自分が傷つきたくないから、言いたいコトが言えなくなったりするんです。

 

また、面倒なコトに巻き込まれたくないから、深い話しはしなくなったりして、人と距離を置くようになるんです。

 


知らないうちに自分で壁をつくってしまい、自分を出せなくなるんです。

 


すると、相手の人も警戒してしまうので、どうしてもギクシャクした関係になってしまうんです。

 


あなたとは、付き合いたくありません。

 


言葉にしていないけれど、態度がそう言っているんです。

 

こんなコトをしていれば、うまくいかなくなるのは当然なんです。

 


気の合う仲間がいればそれで良い。

 


少なくても、気の合う仲間がいれば、寂しくはありません。

 

数が多いからといって、人として優れているというワケでもないんです。

 


だから、数をむやみに増やせば良いというコトではないのですが、自分から人を遠ざけるのは非常にもったいない話だし、人生の楽しみを自分から放棄してしまうことになるんです。

 


すぐに仲良くなる必要はないんです。

 

はじめから、打ち解けることなんてできないんです。


親しくなるためには、それなりに時間が必要なんです。

 


だからといって、何年もかかるようなコトではないんです。

 

合う回数、時間が増えていくたびに、お互いの距離が近づくようにすれば良いんです。

 


距離を縮めるためにするコトは、自分のコトを話すだけで良いんです。

 


自分がどんな人なのかを話すだけで良いんです。

 

多くを語る必要はないんです。

 

おもしろい話をする必要もないんです。

 

 

こちらから、ドアを開いてあげると、相手の人もスッと入ってこれるんです。

 

そうすれば、距離はグッと縮まっていくんです。

 


飾ったり、大きなコトを言ったりしなければ、相手の人は少しずつ近づいてきてくれるんです。

 


あなたが警戒しているように、相手の人もはじめのうちはあなたを警戒しているんです。

 

警戒を解くために、あなたから自分のコトを話してあげれば良いんです。

 

そうすれば、相手の人も自分のコトを話してくれるんです。

 

そうなれば、ジックリと話を聞いてあげてくださいね。

 


自分のコトばかり話す人は嫌われてしまいます。

 

 

話し過ぎには、くれぐれも注意してくださいね。

 

自分から遠ざけていなくても、相手の人が逃げてしまい遠く離れていってしまいますよ。