努力する、がんばるコトは、良いコトだと思っている人は本当にたくさんいるんです。
だから、努力している、がんばっているときというのは、大事なコトを見落としてしまうコトがあったり、自分がやっているコト自体に疑いを感じるコトが無いんです。
努力やがんばりには、前向きな行為と後ろ向きな行為があるんです。
だからこそ、必ずしも良い結果になるとは限らないんです。
この事実を、受け入れるコトができない人が、本当にたくさんいるんです。
受け入れられないから、良くない結果になっているのに、いつまでも続けてしまうんです。
努力する、がんばる、続けるコトは大事なコトです。
それ自体は、良いコトではあるのですが、やっている行為に間違いがあれば、結果が良くなるコトはないんです。
前向きな行為。
後ろ向きな行為。
自分がやっているコトがどちらなのか、よく見極めるコトが大事なんです。
見極めるといっても、難しいコトはないんです。
何のためにやっているコトなのか?
ほんの少し考えれば、前向きなコトなのか、後ろ向きなコトなのか、すぐにわかるんです。
それなのに、多くの人たちがあいまいな目的のまま動き出してしまうんです。
きちんと目的や理由を明確にしていれば、見極めるのは簡単なコトなんです。
現状維持のためにやっているのか?
それとも、成長するためにやっているのか?
前向きな行為と後ろ向きな行為で、結果が大きく変わってくるんです。
思ったような成果が得られないときは、どっちなのか、もう一度、よく考えて確認してみてください。
続けるべきなのか?
やめるべきなのか?
こういったことが、自分でわかるようになり、判断できるんです。
何のために、努力しているのか、がんばっているのか。
動くコトが大事だからと、急がされるコトが多いのですが、急いでやれば良いというコトではないんです。
今一度、よく考えてみてくださいね。
PS.
過去の栄光を取り戻すという行為も後ろ向きな行為なんです。
過去に戻るコトはできないんです。
今よりも良くなる行為だからと、勘違いしやすいので注意してくださいね。