自分にはこれといった才能なんてない。
こんなふうに思っている人がたくさんいるのですが、大きな勘違いをしているから見つけられないだけなんです。
いろんな才能を持っている人は、本当にたくさんいるんです。
実際には、いっぱいありすぎる、いろんなコトができる多才な人ばかりで、コレだと決められない状況にいるんです。
嬉しい悲鳴をあげたくなるような状況なのに、勘違いしているので、『自分には才能がない。』なんて思ってしまうんです。
その勘違いというのが、自分が特別だと思うコトを才能だと思っているコトなんです。
こんなふうに思っていると、自分の中を血眼になって、隅々まで探しても見つかるはずが無いんです。
自分の中にあるモノ、持っているモノというのは、自分にとっては当たり前のことなので、特別なコトだと思わないんです。
だから、いつまで経っても見つけることができないんです。
人から見て、
「凄いね。」
なんて言われるようなコトが、自分にとっては当たり前にできるコトの中にたくさんあるんです。
これが才能なんです。
珍しいことや特別なコトにとらわれているから、見つけられなくなるんです。
才能は、自分の基準で探していると、いつまで経っても見つからないモノなんです。
自分にとっては当たり前のコトでも、人から見たら凄いと思うコトはたくさんあるんです。
自分が当たり前のようにできるコトは、誰にでもできるコトだと思ってしまうのですが、そんなコトはないんです。
周りの人たちから見たら、特別なコトだと思える素晴らしい才能をみんな持っているんです。
多くの人たちは大きな勘違いをしているから、気付くコトができなくなっているだけなんです。
気付くために大事なコトが、周りの人たちの行動や言動に注目するというコトなんです。
注目していると、多くの人たちと自分との違いを知るコトができるんです。
自分だけが違う考え方や行動をしているなんてコトがあるんです。
こうしたちょっとした違いが、あなたの才能であり、特別なコトになるんです。
些細な違い。
小さな違い。
この違いが重要なんです。
人との違いを見つけていくと、自分のコトが特別な存在に思えてくるんです。
そうなると、自分をバカにしたり、ダメだと思うなんてコトはなくなるんです。
大きな違いや特別なコトばかりに目を向けているから、本来持っている才能に気付かなくなっているだけなんです。
あなたには凄い才能があるんです。
今まで気付かなかっただけですよ。