デススマイルズをやってみよう | ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

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できるかな?…じゃなくて、やるんだよね?
STGの攻略?…いやいや、ただの備忘録だよ。

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娘が友達とアイカツを遊んで気に入ったらしい。



「ハマるかも!」
…との事。

ワシも一時期、カードゲームにハマってた事があったから分からんでも無い。
ライセンスカードを購入してやった。
血は争えんな…。


購入したと言えば…。

SteamでセールをやっていたのでDeathSmiles(デススマイルズ)を購入したので書いてみる事にする。



デススマイルズは2007年にCAVEが開発した横スクロールシューティングである。
この頃のワシはゲームセンターから完全に足が遠退いていたので、恥ずかしながらタイトル自体知らなかった。
虫姫さま関連の情報をネットで色々調べている時にこのゲームの存在を知った。
 
世界観はゴシックロリータとホラーを合わせたゴシックホラーというものらしい。
言葉の詳しい定義は浅学なのでよく分らないんだけど、世界観がしっかりしているゲームは大好きだ。
舞台は19世紀初頭のヨーロッパみたいな感じで、お人形のような衣装を着た女の子が空を飛んで、お化けと戦うという内容である。
 
タイトル画面から進むとメニューが表示される。



デススマイルズとアレンジ版のデススマイルズ・メガブラックレーベル(MBL)の2バージョンが収録されており、それぞれにArcade(ゲームセンター版)、Ver1.1(家庭用アレンジ版)、Normal(高画質用に絵を描き直したゲームセンター版)の3つのモードがある。
この中でワシがまずプレイするのは、デススマイルズのNormalモードだ。
 
 
ゲームの舞台はジルバラードという現世界とは別に存在する架空の世界となっている。
簡単なストーリーは次の通り…。
 
何らかの理由により現世界で行方不明(神隠し)になってジルバラードに迷い込む者がいる。
ディオールという富豪の老人が、そうやって迷い込んだ4人の女の子を扶養していた。
ジルバラードに迷い込んだ者は魔法に目覚めるらしく、彼女達は魔法の力で人々の暮らしに貢献し、エンジェルと呼ばれていた。
ある時、伝説上の魔物が各地に出現して人々を襲うという事件が続発、この世界は地獄の様になってしまう。
エンジェル達は国王に依頼されたディオールの命を受け、魔物退治に飛び立つのであった。
 
登場キャラやグラフィックはとても綺麗でBGMも良い。
CAVE(元CAVE)の有名なクリエーターの方達が手掛けているからかクオリティがとても高い。
 
 
このゲームはStageによってはスクロール方向が変わる場合もあるが、基本的に右スクロールのシューティングゲームである。
先述の4人のエンジェルの中から誰か1人を選んで自機として操作する。
エンジェルは魔法の力で空を飛んでいるので、ボタンでジャンプみたいな操作は不要で、レバーで8方向に操作できる。



Aボタンが左向きショット、Bボタンが右向きショット、Cボタンが召喚魔法(ボム)となっている。
左と右の両方向に撃てるという事は、敵は当たり前の様に両方向から出現するからね…という宣言のようなモノで、両方向に撃ち分けるのはワシはちょっと苦手である。
あ、いや…逆に何が得意かと問われても特に無いんですけどね…。



エンジェルには使い魔というペットの様なキャラクターがお供に付いており、エンジェルの円周上に常駐している。
ショットボタンを連射(または押さない)するか、押しっ放しにするかにより、エンジェルの動きに応じて使い魔がその円周上を動くのか、固定するのかを切り替える事が出来る。
使い魔からもエンジェルの向きと同じ方向にショットが発射されるので援護射撃として使える。
ショットはボタンを押しっ放しにすると前方集中攻撃になり、同時に使い魔のショットも変化する。
ボタン押しっ放しの間はエンジェルの動きが遅くなる。




エンジェルは残機制では無くてライフ制となっており、ダメージを受ける事でメモリが減って、全て無くなったらゲームオーバーとなる。
ライフは最初3メモリあって、被弾すると1メモリ分、敵と接触すると0.5メモリ分減るようになっている。
0.5メモリ残っている時に被弾した場合は、1メモリでは無く、その0.5メモリだけが減る。
つまり、敵の弾のみであれば3回食らえばライフは全て無くなってしまうが、敵に接触のみ…もしくは、敵に接触→被弾という順番でダメージを受けた場合は6回まで耐えられる。
なお、Stageをクリアしてもダメージは回復しない。

地形やオブジェ等には触れてもダメージは受けない。
横スクロールゲームではぶつかるとミスになるモノが多いので、これは親切設計である。
スクロールする際にこれらに引っ掛かって画面外に押し出されそうになってもポヨン!って感じで画面に戻って来る。
 
ライフの横にBと描かれているのが召喚魔法(ボム)のストック数で最初は3個持った状態でスタートする。
ボタンでの発射と同時に無敵になり、画面全体にかなりのダメージを与える。
ダメージを受けてライフが1メモリ減った場合はストックが3個に戻る。



敵を倒すと王冠もしくはドクロの得点アイテムが出現する。
これらを拾うと左下のカウンターが1,000になるまで増えていき、そこでAボタンとBボタン両方を同時に押すとパワーアップが発動する。
パワーアップするとカウンターが減って行って0になるまでの間、攻撃力がアップして敵の接触ダメージを食らわなくなる。
パワーアップ中に得点アイテムを拾ってもカウンターは増えない。
発動時と終了時に弾消しが発生するので、上手く使えばゲームを安全に進める事ができる。
ボタンを押してから発動までに少しタイムラグがあるので注意が必要だが、ボムの替わりに発動を使う事もできる。
パワーアップ中はスコアがたくさん入るので、稼ぎをする様な上手い人に言わせると危険回避に使うとか無いやろ…とかなるんだろうけど…。
なお、ダメージを受けるかボムを使うとパワーアップは強制的に終了する。

カウンターが1,000未満の場合にショットボタンを同時に押すとロックショットを撃つ事ができる。



自機または使い魔(エンジェルにより決まっている)の周囲に光の輪が出現し、その輪の中に入った敵に対してホーミング弾で攻撃をする。
ただ発動してから光の輪ができるのに少し時間が掛かる上に、倒したい敵を輪の中に入る様に自機を操作する必要があり、またロックショット中はカウンターが減って行くので、使い勝手はあまり良くない。

今まで書いた様に敵への攻撃方法には、ボタン連射によるショットと、ボタン押しっ放しによるショット、およびロックショットがあり、更にはそれらのパワーアップ状態でのショットの6通りがあるのだが、敵の種類によりどのショットで倒したかによって、敵が出す得点アイテムが変わったり、普段何も出さないオブジェから得点アイテムが出るようになる。
出現する得点アイテムの種類や数が変わるとパワーアップできるタイミングやスコアに影響して来るので、効率良く得点アイテムを拾って行く為には、敵毎にどう倒すのが最適かを覚える必要がある。



敵にはドラクエ等のロールプレイングゲームの様に色違い(&大きさ違い)の奴が居て、同じ系統の奴は纏めて覚えられる。
でもちゃんと覚えようとするとそれなりに大変だと思う。
ゲームを始めるにあたってそこまで覚えられないので、これは一旦忘れる事にする。
ついでに言うとワシ程度であれば、ロックショットもとりあえず忘れても良い。

…と、これくらいが基本ルールかなと思う。
他にも内部的に得点アイテムの数をカウントしていて10,000を超えると得点アイテムの点数が跳ね上がるとか…、そういうまだちゃんと理解してない仕様があるんだけどね。

結構ややこしいけど…これくらいはどうせ覚える事になるので先に書いた。

ふぅ…。