ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

できるかな?…じゃなくて、やるんだよね?
STGの攻略?…いやいや、ただの備忘録だよ。

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先日のハイアットセントリック銀座東京のレトロゲームコーナーでの話の続き…。
この日はカミさんと出掛けた。
興味を持ったのかテトリスにコインを入れたのはいいんだけど…。
1Pと2Pのコントローラーを持ってプレイしようとしたので慌ててやり方を教えた。
更にはクレジットボタンという概念も無いので、おもむろに連打する始末…。

実はうちのカミさんは全くゲームをしない。
これまで筐体に触れて来なかった人間に我々の常識は通用しない…。
従ってレバーを入れた方向にキャラクターが動くとかは難しくて操作が出来ない…。
結局、1ラインも消せずに終わってしまった…。
まあ、ワシもテトリスは苦手だから偉そうな事は言えないんだけどね…。

だがしかし、そんな超初心者でも楽しく遊べるゲームがあった。



パズルボブルである。
レバー左右で方向を決定してボタンで泡を発射、反射神経よりもじっくり考える事が要求されるゲーム性。
成る程、これならシンプルに遊ぶ事が出来る…。
そういえば、このゲームが出た当時、ゲームセンターでもOLとか女性が遊んでいる姿をよく見掛けたのを思い出した。
老若男女…広い層に遊んでもらえるゲームを開発するとは、なかなかやるなTAITO!
…なんてね


…という事でTAITO繋がり、メタルブラックです。

巨大な月を通過すると少し幻想的な背景となる。
何だろう…街の夜景を見下ろした様な…。
そして、目の前に迫って来た第2の月がパリーンと割れてボスが登場する。

ROUND2のボスの名前は…。



フェドロ。

ヘドロを捩ったものである。
言うまでも無く公害の象徴である。
なんかリュウグウノツカイっぽいボスである。
こいつの弱点は頭部…。



このボスのBGMタイトルは「YUEEZ」。
意味があるのかは、よく分からない…。

それはそうと…。

この登場は…ウルトラマンAじゃないか!
最初に見た時、ワシはそう思ったね。
ウルトラマンAというヒーローは怪獣よりも更に強い超獣というのを相手に戦うんですけどね。
ヤプールという奴等が異次元から、その超獣を送り込んで来るんですよ。
…で、異次元から登場するもんだから、空が突然パリーンとか割れて出て来るの。
一角超獣バキシムなんかが、まさしくこんな登場をするわけだ、これが…。
前にも言ったが、ワシは昭和の特撮怪獣にはかなり詳しい。

…と、少し話が脱線してしまったが…今から大事な事を書く。
今後、ボスと対峙する時は「ビームレベルを3」にする事。
自機のショットはニューロンを取得してパワーアップする事で威力も上がるんだけど、どうもこれに合わせてボスの耐久力が上がるらしいのだ。
つまり、ショットが強くなるに併せてボスも強くなってしまうのだ。
ただ…ショットの強さに比例して上がっている訳では無く、ショットの威力に対してボスの耐久力が低い状態になるレベルがあって…それがレベル3らしい。
どのROUNDでも直前にビームを開放する事になるので、その後のニューロンを取る量で調整する。



まずは挨拶代わりに、体全体からビームを乱射して来る。
これは正面からショットで相殺していれば問題無い。
体の各関節がくるくる回りながらビームを撃って来るのが、ワシはちょっと気に入っていたりする。

このボスはふらふらと画面を漂ったり、画面の外に出て行ったりするんだけど、軌道は決まっている様に見えて割と適当っぽいので、油断していると激突する事がある。
あまり深追いせずに画面左辺りをキープしてなるべくボスから離れていた方が良い。



画面の後方に泳ぐ様に移動してまた戻って来た後…銀色の玉を3個吐き出して来る。
この銀玉は微妙に画面を動きながら浮いているだけなんだけど、残しておくと厄介な事になるので全て破壊する事。
かなり硬いので1個1個確実に…。
もしかすると銀玉の耐久力も、こっちのビームのレベルに影響を受けているかもしれない。
レベル3だと少し柔らかい気がする。



この後、ショットで破壊可能な誘導ミサイルを4発程数セットとレーザーを2回、そして蛇みたいなザコを吐き出して来る。
蛇みたいなザコは画面上を回る様に移動しながらニューロンを食べて行き、溜まったら小さいビームを大量に吐いて来る。
食べたニューロンが体の各関節に溜まって行き、破壊された際にこれらのニューロンは再び空間に放出される。
なかなか芸が細かい。



ここで特記すべきなのが、このボスのレーザーである。
こっちを狙うとわけでも無く直線で飛んで来るので避けるのは難しくないんだけど、さっきの銀玉が画面に残っていると話が変わって来る。
銀玉があると、その銀玉の方にレーザーが発射されて…。
銀玉に当たったレーザーは反射して、また別の銀玉に向かって飛んで行く…。
そして最後は自機の方に向かって来るのである。
レーザーが屈折して画面上を覆い、最終的にこっちに飛んで来るので、かなり危険な状況に追い込まれる。
従って銀玉は全て破壊する様に書いた次第である。



再び画面の後方に泳ぐ様に移動してまた戻って来た後、巨大なビームを開放して来る。
ビームを撃ちながらだんだん下へ降りて来るので、こちらもビームで応戦したい所だが…。
実はボスの顔の下辺りにいれば食らう事は無い。
ビームが細くなって来た所で位置を合わせて顔に撃ち込んでダメージを与えよう。
この攻撃の後は、先程の銀玉からの攻撃がループする。



そして大爆発…。
ROUND1のボスの時と爆発の色が違うが、全てのボスが異なる色となっている。
ちなみにどのボスにも時限性があり、一定時間経つと自爆するらしい。
ワシはそこまで粘れる腕が無いので見た事は無いが…。

…という事でROUND2、お疲れ様でした。
ここを越えれば後は楽…という訳にはいかないんだけど、このROUNDは序盤の壁なので、まずはここをミスしないで抜けられる様になれば、このゲームが面白くなって来ると思います。

ジョン・フォードの戦いはまだまだ続く…。