ここのところジョジョの奇妙な冒険シリーズについて当ブログで書いています。
今回の表題
「進撃の巨人好きな人にジョジョの奇妙な冒険を見てほしい」
とした理由としては
荒木飛呂彦先生作・ジョジョの奇妙な冒険
の知名度はとても高いにも関わらず、意外に男女問わず食わず嫌いな事が多いようだ、と感じたからです
かくいう私もその一人だったのでした。しかし、いざ紐解いてみると非常に中毒性の強い作品なのです
既に人気作品で、2012年からdavid production制作でアニメ化もされているので、進撃の巨人読者、同アニメ視聴者も私がここで改めて書かなくても既に知っているとは思います。
ただ、ジョジョ連載のリアルタイムを接することなくやり過ごしたまま、年齢を重ねた今、急に進撃の巨人にはまった方達と繋がりが多い私の周囲では、私と同様に、この血脈と魂が受け継がれる物語を知らない方がわりと多くいらっしゃるようだったので、その方達にこのままでいるのは勿体ないです!と言うことを伝えたい、と言う独りよがりでお節介なな内容です
ですので、進撃の巨人の話でについて主に書き連ねてい当ブログで繋がっている方々に、
進撃の巨人ファンの人だったら必ず好きになるよ!
とお伝えしたいのです。
ちなみに進撃の巨人だけではなく呪術廻戦好きな方に対しても同様に思っております。
さて、ジョジョの奇妙な冒険に対するネガティブな印象でお持ちの方から良く聞くのは
・子供のころから知ってはいたけれど、絵が気持ち悪くて手を出さずそのまま縁遠く。
・絵そのものが怖い。
・主人公と主人公の仲間なのに悪役面。
辺りでしょうか。わりとシンプル
確かに荒木飛呂彦先生の画風は独特だと思います。最近の画風も西洋絵画ですとか、彫刻のようですし、キャラクターの服装も奇抜でファッションデザイナーの絵のようにも見えます。そして殆どキャラクター達の笑顔がほぼない
汗をかいて焦っている、切羽詰まっている表情の方が断然多い。
とは言え諫山創先生の画風も振り返ると、終盤にかけて洗練されてきましたが、当初「ヘタウマ」等と評されていたこともありますし、個性的です。諫山線と呼ばれる影が射したような表情が多いですし「怖い画風」というの部類だと思うのです。
そう考えると、進撃の巨人ファンにとって画風の独特さに対するハードルは無きに等しいのでは、と思います。
「そんなことを言われても単行本も巻数多すぎて今からは億劫」
とも思うかもしれません。
それなら進撃の巨人と同じく、やはりアニメから始めるのがお薦めです
全シリーズ通してのシリーズ構成が
小林靖子さん
なのです。
そう!WIT STUDIO版進撃の巨人を担当されていた小林靖子さんですよアニメ進撃の巨人での実績を私たちは知っているわけですそれ自体で作品自体が高クオリティな気がしませんか
もちろん小林靖子さんの構成力だけではなく、監督やプロデューサーや音響監督、当然アニメーターさん達(ここは大変重要)のご尽力の賜物です。
そして全シリーズ通してそのスタッフ陣がほぼ変わらない安定感です。
この点は重要ポイントだと思います
キャストの皆さんもオーディションで選ばれ、各々がほぼ完全なるジョジョラー。
好きだからこそ選ばれた方達
自分が好きでたまらない世界の1人を演じるわけですから熱も入りますよね。
そしてもう一点利点があります。
ジョジョの奇妙な冒険の長い物語が「部構成」になっており、途中の部から参戦しても楽しめると言う点です。
ですがアニメに入る際に気を付けなければならないのは、「◯部」という言い方。
「部」で言呼び方は原作の分類の呼び方です。
アニメと原作の区切りにズレがありアニメを薦める時に少し混乱されることもあるようなので、念のため書いておきます。
(丸カッコ内が原作の区分けです)
ジョジョの奇妙な冒険1st Season
「ファントムブラッド(1部)/戦闘潮流(2部)」
ジョジョの奇妙な冒険2nd Season
「スターダストクルセイダース(3部)」
ジョジョの奇妙な冒険3rd Season
「ダイヤモンドは砕けない(4部)」
ジョジョの奇妙な冒険4th Season
「黄金の風(5部)」
ジョジョの奇妙な冒険5th Season
「ストーンオーシャン(6部)」
(こちらは初のアニメ化!今年12月より全世界配信開始ッ!)
と言う区分けになっております。
詳しくはジョジョの奇妙な冒険ポータルサイトをご参照いただくとわかりやすいですし、OVA等もありますので御参照ください。
アニメの話をする時もSeasonで表現せず、「部」で言うことが多いので注意です。
ですので当ブログでも「部」で呼んでいきたいと思います。
「どのシリーズも面白いので一つ一つ取り上げてご紹介したいところですが、進撃の巨人、呪術廻戦が好きな人にお薦めしたい視聴順がございます。
それは…
5部→4部→3部→1.2部の順。
どれも冒頭で前のシリーズの余韻が残っているので完全に部で別物と言うわけではないのですが、「そういうもの」として心にとどめる程度でもOKです。
それではまず一番最初に
5部「黄金の風」
からなのかといいますと…
まずキャストが呪術廻戦ファンに対してのポイント。
キャストの面子がたまらないと思います
中村悠一さん、諏訪部順一さん、榎木淳弥さんが演じる役が同じチームで活躍します
進撃の巨人(だけではないですが)ファンの方へのポイント。
物語的にとても好みにハマるのではないかな、と思います。
私の個人的な印象ですが、他の部に比べてキャラクターの物語内の「今」に至った経緯の描写が敵、味方、ラスボスに関わりなく丁寧に描かれているように思います。(そういった点では鬼滅の刃好きな方にもハマるかもしれません。)
アニメでは原作ではエピソードが描かれなかったキャラクターもいたのですが、アニメオリジナルで挿入されていました。また、キャラクターの性格が現れているセリフや絆をより感じさせるシーンを付け加えられたりしているので、感情移入しやすく、後の妄想が掻き立てられるのです
ジョジョの奇妙な冒険をまだ知らないそこのあなた!見るべしッ!ですよ
5部スタートを薦めている私ですが、私の視聴順は違っていまして
3部、4部平行→1部2部→5部
の順で入門しました
これでも全然問題ないですが、抵抗感が強くある方向けの順番をご紹介しました。
という訳で、私の中で進撃の巨人の次に熱く盛り上がっているが故…
2021年4月4日
全世界に向けたオンライン配信イベント
ジョジョの奇妙な冒険~ジョースター受け継がれる魂~
のパフレットを購入しました
ジョジョの奇妙な冒険と言う作品は多くの漫画家がリスペクトされていて、ご自身の作中でそっくり、もしくはそのまま再現されている程のインパクトがある作品です。
YouTubeでの比較動画が満載ですから、ご自分が今イチオシしているアニメや漫画に、実はジョジョ発のネタが盛り込まれているかもしれません
小説家のジョジョラーもいらっしゃって、公式スピンオフ小説も沢山出ています。こちらも制覇したいものです。
今回のブログ内容は最近のジョジョの奇妙な冒険ネタを纏めた内容なので既視感満載です