2024年(令6年)  7月21日 (日) 天気(晴)

 

 

1956年(昭和31年) 1月31日発行 上ノ加江町史に、久禮と上ノ加江の境界について書いています。

 

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 久礼城主 佐竹信濃守義直が、弟義秀を上ノ加江に封じ城主とした時、久礼と上ノ加江の堺を決めようと相談の上、双方一番鶏を合図に、牛に乗って出発し、出会った所を境界とする事にした。

 上ノ加江側の使者は、一番鶏の鳴く前に出発したので、両方の使者が出会ったのは、久礼に近い小草の浜であった。 それで小草を境界に定めたということである。

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その境界は、県道の上の山から目の前の岩山に下りてきて、

 

 

海岸の杭への見通し線が 境界です。

 

 

小々草から境界を見る。

 

 

小草から境界を見る。 県道縁の小高い岩山がそれです。

 

 

上ノ加江側の小草ふれあい公園 パークゴルフ場。

 

 

久礼側の 小々草バス停。

 

 

以上、境界についてのべました。

 

昭和32年7月1日が、旧久礼町、旧上ノ加江町の合併した日です。

合併前年に上ノ加江町史が発行されている。

 

僕は 昭和33年3月に、中学校を卒業しました。

 

懐かしいことばかりです。