2016年(平成28年)11月21(月)・天気(曇)


11月4日に、中土佐町議会が開かれ、

・新港背後地に計画するSEAプロジェクト施設整備事業に関する住民投票条例制定についての意見陳述
中土佐町役場中土佐庁舎の建設位置に関する住民投票条例制定についての意見陳述をおこないました。

両条例とも、賛成少数で否決されました。

以下、意見陳述した内容ですのでご報告致します。



中土佐町役場中土佐庁舎の建設位置に関する住民投票条例制定請求
 についての意見陳述 
 
警察庁平成28年9月9日の東日本大震災の被害状況をまとめ

た。
死者1万5,894人、行方不明者2,557人である。今も行方不明者の捜索が続き、犠牲者の死因のほとんどが、津波に巻き込まれたことによる水死である。
犠牲者の方々に、心からのご冥福をお祈りいたします。
 

このような犠牲者を出さないためにも、人命優先の視点で庁舎建設にとりくむべきである。

・住民投票条例案は次の選択肢により行うことと提案している。

(1)「町民交流会館前広場」への建設に賛成
(2)「久礼中学校グラウンド東側斜面」への建設に賛成
   二者択一でどちらかを選んだらいいのです。




・先ず、町長には常識と言うものがない。
大きなプロジェクトをするのに、自らが伺って相談すべきなのに、隣地関係者に一言の話もせず、土地売買契約をしたら 勝ち誇ったように物事を無理むっちゃく強行している。
 
・近隣住民との合意もなく、土地が確保できたから何でもありは 独裁者の発想である。

・相談するという予算は 関係者の円満な合意を経てから執行できるのであり、このまま強行しては、町・地主と近隣の者にしこりを残すやり方だ。
 
私は、昭和32年4月以降 数多くの町長に仕えたが、今までの首長の中で こんな理不尽な人は いなかった。

町長は庁舎等建設調査審議委員会に諮問した手前、面子があって久礼中学校グラウンド東側斜面へやろうとしている。

人の命を救う・助けるという視点にたっていない。

・平成24年4月18日、中土佐町庁舎等建設調査審議委員会(委員15人)が発足し、高知工科大学 中田慎介教授を会長に選出して会議が進められ、平成25年3月21日に答申がなされた。
 
・中土佐庁舎に係る答申部分は、次のとおりですので読み上げます。
人の命を大事にしているのかを良く聞いていて下さい。


中土佐庁舎は、町民が日常的に利用しやすい場所にあり、かつ有事の際には、発災直後から防災拠点あるいは復旧・復興における災害拠点施設として機能を発揮することが求められている。

このため、新庁舎の建設地は、「久礼地区の街並みに近く、南海トラフの巨大地震に伴う最大の津波に対して浸水被害を受ける可能性が低く、被災直後に道路啓開がいち早く進む国道56号に近接する高台」とすることを提案する。
 
しかし、現状の地形では、このような敷地要件を満たす高台が久礼の街並み近くに見当たらないため、本審議委員会としては必要最小限の面積を確保できるよう久礼中学校グラウンド東側斜面を利用してグラウンドと同じ高さとなる人口地盤を設置し、新庁舎建物および駐車場を建設することを提案する。


以上が答申の内容である。
 
ほかに適当なところが見当たらないため、久礼中東斜面に建設するという。
 
町長はこの答申を庁舎建設場所の根拠にしているが、人を助けるという視点が全然ない。
 
・平成23年に役場内検討委員会で町民交流会館前広場が、建設コスト、面積では最良であるとの意見で一致している。が庁舎等審議委員会で審議をはじめだし、

・第3回審議委員会で中田会長欠席のもと、副町長が言い始めた中学校周辺への提案があり、その日のうちにかずら橋 の図面が示され、その日のうちに決まった。
これは事務局、副町長、原副会長の出来レースと考えざるを得ない。

答申は簡単に言えば 後片づけに都合がよいというだけで、しいて言えば役場だけ助かるのである。

多くの人が街中にいて 避難を求める人のことを考えていない。
 
・「久礼中学校グラウンド東側斜面」へ建設したら、
 
・津波が来る。

・元気な人なら逃げることができてもそうでない人は津波に流されて死ぬ。

・役場は津波を高い所から見ているだけでどうすることもできない。

・津波がひいて人が亡くなったあとの復旧・復興活動をすることになる。
 
元気な人なら避難できても、そうでない多くの人に、犠牲者がでる
ことでしょう。悲しいことです。

先ず人の命を救うこと、その後に復旧・復興活動に取りかかることである。
 
又、用地を提供する地主もだが、「久礼中東斜面」へ建設すると、多く犠牲者がでることが分かっているのに 町長は土地売買契約をしている。

それを平気でやろうとする気がしれない。
 
絶対に許せないことで行政行為の瑕疵である。
 

あと残りは、②へ続きます。