さて今回はプレスシート大会。ヘストン続きと同時期の作品を。
この作品でヘストンは第二次世界大戦中の世界的名指揮者役。
このプロモーションでも来日したヘストンは「モーゼの大きな杖やベン・ハーの競技馬車の手綱やエル・シドの巨大ダンビラを扱ったが、それら以上にこの小さな指揮棒が難しかった」と強調していました。
確かに指揮棒をブンブン振り回す姿は、お世辞にも上手いとは言えず、その反面、映画後半では芸術家にしては実に手慣れた銃の扱いが見事という珍作。
こちらのプレスシートは、現在何かと話題の多い中国を舞台にしたぺックのスパイ物。
なんと当時存命の毛沢東そっくりさんとぺックが卓球する珍シーンも登場。
このポスターにもなったイラストの007まがいのシーンは映画にはありません。
監督はJ・リー・トンプソンと「ナバロンの要塞」コンビながら、往年の冴えが見られぬ迷作となりました。
さて、お次は当時盛んに作られた戦争娯楽作品ではありますが、どういう訳か像を連れてアルプス越えをするという奇妙な作品。
音楽はフランシス・レイ、その旋律が甚だ美しく、戦争映画らしくない事に輪をかけていました。
という訳で今回は珍品大会でした。


