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SFは大好きなジャンルで、その感覚を最も的確に表す言葉がセンス・オブ・ワンダーでしょう。

何か未知なる驚きに対峙したときに経験するワクワクの感覚ですね。

映画でも1960年代中ごろからそれまでの子供を対象とした作品から、大人の鑑賞に堪える作品が制作されるようになりました。

作品的には「ミクロの決死圏」「2001年宇宙の旅」「猿の惑星」の頃ですね。

今回は、その三作に関するものはすでに公開しましたので、最近レンタル落ちで手に入れたDVDを公開します。


現在の映像は60年代からは格段にリアルになっています。

その代表的な作品ですね。

サンドラ・ブロックが無重力空間で苦労する話ですが、重箱の隅をつつかせてもらうと、宇宙船を無くし、いろいろな無人宇宙船に入っても空気が残っているというのが、いささかご都合主義かなと。宇宙では重力以上に空気が大問題だと思うのですが。




さて、こちらはSFというよりはコミックですが、Xメンシリーズの番外編。

原爆投下の長崎から始まる、不死身のミュータントが日本で繰り広げるアクション編。

真田広之がほとんど「ラスト・サムライ」でのキャラクターの延長みたいです。外人にとってサムライのステレオタイプ的なイメージなのかもしれませんね。




こちらは純粋SF作家フィリップ・K・ディックの短編が原作です。

ディックの作品は「ブレード・ランナー」以降、最近いろいろと映画化されます。

これは短編が原作なので、かなり脚色され大仕掛けな作品となりました。

マシスンの短編「運命のボタン」が脚色で大きく変わってしまったのと同じです。




脚色で大きく変わったというと、こちらも驚くべき変わりようでした。

ところでこのブラッドベリ原作の「雷のような音」には、ある大統領候補が重要な絡み方をするのですが、そのキャラクターがまさに今話題のトランプさんを彷彿とさせます。

これは映画公開に合わせた原作本の広告です。




ところでクラークやブラッドベリと並んで20世紀SF界の巨匠ロバート・A・ハインラインのタイムマシンテーマの大傑作短編「輪廻の蛇」が「プリデスティネーション」として映画化されてますが、これもかなりアレンジされているようですね。


さて日本でSF作品というと、長らく怪獣映画ばかりでした。それも嫌いではありませんけどね。

そんな中、小松左京の大ベストセラー「日本沈没」が映画化されたのは画期的でした。

それ以降「エスパイ」「復活の日」「さよならジュピター」と小松作品は続きました。

しかし数年前の「日本沈没」リメイクは、なんでまた作るのかなぁと思いましたよ。

作るんだったらこの手塚治虫の「大洪水時代」を映画化すればいいのに、と思ったものです。スペクタクルは勿論ドラマとしてもしっかりとして、充分長編映画に堪える作品です。

しかし今では映画化不可能な作品でしょうね。

というのは原発爆発と大洪水、順序は逆ですが311災害との類似がありすぎるからです。



てなわけで、今日はまさに311ですね。