この、統合失調症という病気の性質上、カウンセリングを定期的に受けます。
それどころか、この病気になって長く、僕の体験、色んな患者さん(「当事者」と言いますが)と触れ合って、色んな症状、体験、処方されている薬などを聴き、カウンセリングを行うことができるようになりました。
心療内科も精神科も、基本的には一緒です。
自分が引きこもりかというと、そうではないです。
でも、自分なりのアドバイスは出来ると思います。
憂鬱な気分になるのは分かりますし、自分も憂鬱になる事もあったし、2度目の入院から退院してからは、ほとんど引きこもりと同じ生活を送りましたから。
違うのは、そこに精神病特有の症状が有るか無いかです。
自分の場合は、激しい躁症状があったのですが。
不眠もあったし、入院中は、激しい幻覚がありました。
2度目の精神病院への入院の時の事ですが、五感全てが狂いました。
幻視、幻聴、幻味、幻臭、幻触です。
隔離室に入っていたときですが、窓の外の赤い点状の明かりが、突然三倍くらいに増えたり、近くの救急病院へ入っていく救急車の音が、エンドレスで頭の中に流れたり、差し入れられる食事の味が、非常に不味く、食べ物の味じゃない味に感じたり、過ごしている時間の臭いが何か違う、得体の知れない臭いに感じたり、部屋の中の毛布の肌触りが、感覚が鋭敏になって、少し触れただけで、すごくチクチクし、我慢が出来ないようになったりしました。
もちろん、ずっとそういう状態が続いたわけではないのですが、エンドレスな救急車の音には、かなりの時間悩まされました。
ざっとこんなところでしょうか。
因みに僕の妹は、社会保険労務士の資格を、一発で取得しました。
これは余談ですが。


こんな風に、このブログを書いていきたいと思います。