金沢ゆめ街道に行く道
北陸新幹線が敦賀駅まで延長される数年前まで
大阪からサンダーバードで金沢へ行こうとすると
敦賀駅の近辺で1分前後、車内灯が切れ非常灯に切り替わる区間がありました。
もっと前かも知れません?電車に積まれた蓄電池が車内灯への電気を供給するようになった気もします。
将棋の藤井聡太をはじめとする鉄ちゃんなら良くご存知のデッドセクションがあったからです
死電区間(しでんくかん)、無電区間(むでんくかん)
とも言われる区間で電車に電気が供給されず惰性だけで走り抜ける区間(大体1km)の事です。
電車を動かす動力が関西(東京)方面の直流に対して北陸方面は交流が動力になっています。
北陸本線の場合は電流区分セッションと呼ばれる直流(関西)と交流(北陸)の境に設けられているものでした。
現在は、北陸新幹線延長のおかげもあり、敦賀駅まで直流区間が延長された関係で電流区分セッションがJR西日本の北陸本線からはなくなりました
現在北陸本線は、敦賀駅から米原(まいばら)駅までの45.9kmにまで縮小され、この間を結ぶ特急「しらさぎ」は一番短距離の特急列車になりましたが以前の北陸本線は、新潟直江津(なおえつ)駅から米原駅までの353.8kmの路線でした。
今は旧北陸本線を引き継いだ第三セクターのハピラインふくいの敦賀駅と南今庄(みなみいまじょう)駅間に電流区分セッションは存在します。
大阪から金沢へサンダーバードで行く場合、先ず京都駅に着く前に車内アナウンスが流れない事を祈ります!なぜか?比良颪(ひらおろし)と呼ばれる比良山地から琵琶湖に向かって吹く突風により湖西線周りでなく琵琶湖を挟んだ反対の米原経由になり金沢到着が30分遅れてしまい、商談等の時間変更をしなければなりません、これは今でも変わりません。
次に難敵、敦賀駅です!サンダーバードを降りた一階から新幹線乗り場の三階まで大体200mを8分で移動しなければなりません。
通常なら8分あれば余裕なのですが混雑時には間に合わないケースがあるかも。
北陸新幹線シャトル便「つるぎ」は敦賀駅から富山駅までの運行でサンダーバード(大阪発)、しらさぎ(名古屋発)に連動運転されていますから特急の到着が遅れた場合は遅れて発車します。
敦賀駅で北陸新幹線「つるぎ」に乗車してしまえば約1時間で金沢駅です。大阪から金沢駅まで2時間半。
昔、サンダーバード(大阪駅から金沢、富山駅)では、金沢駅到着まで敦賀駅で2時間、福井駅で1時間、小松駅であと30分でした。
かたや東京から金沢へは、北陸新幹線「かがやき」で2時間半「はくたか」で3時間で何事もなければ金沢駅に着きます。
東京駅から金沢駅に向かう車内で3回空調が止まる区間がある事をご存じの方は、おいでですか?
1回に付き10秒程ですからご存じの方は、紛れもなく鉄ちゃんです。
デッドセクションが東京駅から金沢駅までに3箇所あるからです。こちら側は、周波数区分(異周波数切替)セクションと呼ばれる交流の50Hzと60
Hzの変換箇所の事で、東京から新軽井沢間が東京電力(50Hz)、新軽井沢から新高田間が中部電力(60Hz)、新高田から新糸魚川が東北電力(50Hz)、
新糸魚川から金沢(敦賀)までが北陸電力(60Hz)と各電力会社が担当している関係から、新軽井沢と新高田と新糸魚川(黒部宇奈月)の3箇所で新幹線車両は周波数変換を行う為に10秒前後無電力状態になり空調が止まる事になります。
よって供給電力会社の設備に異常が発生した場合には一番脆弱な新幹線です。
路線は、ほぼ加賀前田藩が参勤交代で江戸との往復に使った道筋です。
因みに東海道新幹線は、東京駅から富士川までの50Hz区間は変電所にて60Hzに変換供給している関係で東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線と東京駅から鹿児島中央駅までの1325kmを一つの新幹線車両で走り抜けることは可能です。
金沢へは関西、東京どちらからも2時間半で行ける距離になったと思います。
昨年の金沢ゆめ街道では、警察の交通整備の不手際が原因と思っていましたが、主催者の金沢ゆめ街道実行委員会が原因で京都橘のパレード中の道路上において歩行者天国であるにも関わらず信号機が赤になり京都橘の隊列が分断され、前の隊列に追いつく為に後方の隊列が走り、スーザフォンの122期の生徒が捻挫して隊列を離脱したそうです。原因は信号機のある交差点内(北國新聞前交差点は除外)をイベント会場から外して警察署に書類を提出していたからで、今年は交差点内もイベント会場にする予定で、今年はそんなアクシデントがないように祈ります。
尚、金沢ゆめ街道自体は小雨決行となっていますから、パレードも小雨決行でありますよう祈ります。
私は京都橘吹奏楽部のファンで鉄ちゃんではないので鉄道用語の間違い等は、受けかねません。