約1年後のリリースに向けて、新案件に本格的に参画し始めました。
現行システムのリプレース案件です。
Oracle8やら8iやら複数のデータベースが存在しているシステムを
一つにまとめて、9iのRAC環境へと移行します。


基本設計は、ほぼ完了している状態なので、物理設計からが担当です。

まずは、要件が不明なところをヒアリングしていきます。

・最大同時接続数は?
・各テーブルの想定格納件数は?
・現行存在している各スキーマの役割は?

などなど


物理設計をしっかり行っておかないと、後々大変です。
特にRACの場合はRAWデバイスですからね。

表領域の見積もり間違いとかがあると、lvolの拡張や追加が発生して、
ちょっと面倒な事になっちゃいます。


# 過去に大量のvg、lvolの構成変更を行った経験アリ。。。
# この時は、設計ミスというよりは、顧客からの要件追加の為でしたが。


以下のOTNの情報は、物理設計のポイントが良くまとまっていて、
特に経験の浅いDBAにはオススメ!
http://otn.oracle.co.jp/skillup/oracle9i/index.html

このような連載をどんどん続けていって欲しいものです。


今後は、このブログで物理設計の各項目の設計ポイントなどを、書いていこうかな。