フェブラリーステークス【GⅠ】
フェブラリーステークス【GⅠ】
◎ ヴァーミリアン
○ フェラーリピサ
▲ サンライズバッカス
△ アドマイヤスバル
△ カジノドライブ
△ エスポワールシチー
△ ヒシカツリーダー
△ サクセスブロッケン
カネヒキリvsヴァーミリアンの第3Rという側面が強いフェブラリーS。もし、万が一ここでカネヒキリが勝つと勝負あったということになる。
しかし、ここはヴァーミリアンで問題ないだろう。追い切りは延期したが木曜日に追えたのは問題のない証拠。絶好枠に3番人気といつもより気楽な立場。なによりも鞍上の武豊騎手の調子もいい。JCD、東京大賞典とカネヒキリの後塵に甘んじたが、力は同等という競馬だった。それなら、条件のそろったヴァーミリアンが勝つ。
カネヒキリだが、包まれて動けなかった武蔵野Sを思い出させるような1枠2番、ルメール騎手の流れが悪い、という不安要素がある。そして、個人的ではあるが、カネヒキリ自身が辛そうにみえる。2度の屈腱炎で28ヶ月の休養明けの5連戦目。ここを獲るために多少、無理しているはず。同厩舎のフラムドパシオンのこともあるし、ここは使うべきではなかったと思う。
上記の2頭を除くと何がきてもおかしくない。休養明けで根岸Sを勝ったフェラーリピサ、2年前の覇者で末脚勝負のサンライズバッカス、芝路線を歩んだことが隠れ蓑になっているアドマイヤスバル、本来のポテンシャルが新馬戦以来、久しぶりに日本でみることができそうなカジノドライブ、先行し流れ込めそうなエスポワールシチー、根岸Sで唯一、追い込みをきめたヒシカツリーダー、隠れサウスポーと思っているサクセスブロッケンまで手広く抑える。
買い目(3連単1頭軸流し)
9→16,3,11,14,12,7,15