今おもしろい展覧会がたくさんやってるので、つらつらと書きたいと思います。特に写真に特化したものを。
まずは、bld galleryでの中平卓馬写真展 「Documentary」。
言わずと知れた日本の大御所写真家です。病気になった後も、今でもずっと写真を撮り続けている方です。新作を中心に過去の作品も展示してあるそうです。
日本の写真の歴史の中で、とても重要な方です。ぜひぜひ!!!なぜ、植物図鑑なのか?っていうフレーズは皆さん聞いたことはありませんか?
次に、東京都写真美術館での、日本の新進作家展vol.9 [かがやきの瞬間]と収蔵作品展 [かがやきの瞬間]スナップショットの魅力です。
これは、今の写真ブームに乗っかって一眼レフや高級デジカメを買った人たちにぜひ行ってもらいたい展覧会です。みなさんが撮る写真の幅が本当に広がると思うし、高性能なカメラが増えてだれでも写真家と名乗れる中で、彼らと同じようなレベルで写真を撮っている人はいるのだろうか?彼らのカメラから通して見える世界の撮り方を知っていてもよいのではないか?と思います。
まっそんな固いことを考えないでも楽しめる展覧会です。自分的には、ポール・フスコ 「ロバート・F・ケネディの葬式列車」には、衝撃を受けました。この方の写真集は、当店で扱いたいですね。
三つ目に、タカイシイギャラリーでの、レオ・ルビンファインの個展です。
あまり名前の知られている写真家では、ないですが、知る人ぞ知るという方で、今年の8月から東京国立近代美術館で個展が開かれます。自分の中では、william egglestonと撮っている写真のイメージが、似ている方だと思います。ですので、去年、原美術館william eggleston展に行った方は、ぜひ行ってもいて下さい。楽しめると思います。
最後に、お台場の日本科学未来館でテオヤンセン展です。
彼の作品は、テレビのcmで使われて、一気に知名度が広がりましたね。自分は、最初ただのおもちゃだと思っていました笑
彼が、どのようなことを考えてこの作品を作ったのかとても気になりますが、実際に作品が動くのを見てみたい衝動にとてもかりたてられます。
と4つ程紹介してみました。ではでは。