リアル店舗開店準備にてんてんこまい2 | TREASURE RIVER BOOK CAFEのBLO-BLO

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アート本とおいしいコーヒー。
そして、新しい発見に出会える。
そんなブックカフェ

千葉駅から徒歩7分の隠れ家的なカフェ
クラフトビール20種類以上が飲めるようになりました!!!

出版業界の疑問をふらふらと!

出版社と書店をつなぐ取り次ぎ会社は、これから、どのように生き残るつもりなのか疑問です。

出版社は、コンテンツを売る方向が、書店から、ネット上の電子ブックに移動するだけですので、売上は、これから、伸びるでしょう。これは、アメリカの大手新聞社が、ウェブ新聞を軌道に乗せて黒字になったことを考えても明らかです。

書店は、電子ブックサイトではなかなかできない、目的の商品だけでなく、他の商品も複数買ってもらうように、売り方を考えないといけません。それを考えると、ビームスやユナイテッドアローズのように、セレクトショップ化が進むでしょう。そして、値段もアマゾンのように値引きをある程度しないと戦えない状況になります。

さらに、中をみないと決めれないような商品は書店で売れるようになります。それがある限り書店は潰れないでしょう。


では、取り次ぎ会社はどうでしょうか?
アマゾンのようになる以外ありません。

卸商品の大半を、しめる商品が、電子ブック化されるのです。でしたら、書店という小さな枠の売り手だけでなく、大きな枠で売るしかありません。
中途半端な参入では、アマゾンからお客様はとれないので、大きく出て、参入するしかありません。
この時点で、小さい取り次ぎ会社は潰れていくでしょう。悲しい現実です。


何か他に出来ることはあるのでしょうか?自分たちの商売とも大きく関係があるので、考えたいと思います。