「サンタクロース」
昨年いろんな事を考えて小学校2年のにぃにに
「サンタは居ないんだよ。本当はパパとママなの」
と言ってしまいました
去年、にぃにの周りでは「遊ぶ」と言ったら
DSやwiiなどのゲームが主流で・・・
あまりゲームを買い与えたく無い私としては
最初は買い与えないで居ました
友達の所に遊びに行って
「◯◯くんにちょっとだけゲームやらせてもらったんだ!」
「今日は見せてもらった!」
別につまらなそうにでは無く、むしろ楽しそうに。。。
そんな姿がちょっと健気で、ちょっとかわいそうで。。。
なかなか子供達の遊びもゲームから離れる気配が無く。。。
いろいろ考えながら、買い与えることにしました
一つ買うと、次が出て。。。
気が付くと、出たら直ぐ買わなくても
欲しがるもの全てを買っていなくても
誕生日でもクリスマスでも無いのに
買い与えたソフトは3つ、4つ。。。
何で他のお家ではこんなにポンポン買い与えられるのかなぁ
他のお家でも同じこと思いながら買ってたりするのかなぁ
結構高価なソフトなのになぁ
お金持ちになりたいなぁ(違うか。。。)
なんて思いながら。。。
そして、迎えた昨年のクリスマス
「サンタクロースに◯◯(ゲームソフト)」をお願いするんだ!
この間、別のを買って貰ったばかりだというのに
欲しいものは何でもわりと簡単に手に入ってしまう
そんなんでいいのかなぁ
良い訳ないよね。。。
堪忍袋の緒が切れてしまいました
「あのね、もう2年生だから言うけど
サンタクロースは居ないの。パパとママなの。
だから、ゲームはもういっぱい買ってるし
もっと違う物をあげたいと思うの」
にぃにの反応は。。。
特別ショックな表情もなく聞いていました
そして、違うものをプレゼントしました
にぃには喜んでくれました
今年のクリスマス
今年にぃにの周りでは「外で遊ぶ」スタイルが多く
特別、ゲームソフトを買う機会もありませんでした
こうなるのなら、ゲームに夢中になっているのを
見守ってもよかた。。。
あの時は、近所のお兄ちゃん達もゲームに夢中になっていたので
これからずっと続いて行くのだと思ってしまったのです
(って、言い訳ですよね。。。)
先ほど、怪獣(珍獣)のちびクンがお昼寝したので
にぃにに私の正直な思いを話してみました
何故、サンタが居ないと言ったのか
そう言ってしまったことを今、間違っていたと思っていること
そして、
サンタが居ないと言われた時どう思ったか
にぃにはショックは受けなかったそうです
ふーん。そーなんだ。と思っただけ
そして、ゲームソフトを貰えなくても仕方ないと思ったそうです
もう、買ってもらってるから。。。
そう言われて、正直ちょっとホッとしました
そして、にぃにとこうして「親子」というよりは
対等な感じで話ができたこと
とても良かったと思います
私は時々、対等な感じで子供達と話をするのが好きです
ずっと胸の中で引っ掛かっていた事が
少し溶けた気がします
今でも、サンタの存在の有無はにぃにが自分で
気づくのを見守るべきだったと思っています
私の子育て失敗談です(恥)
(いつも失敗ばかりですが、これは痛い失敗です)
さぁ!これからも、頑張って子育てします!!(笑)
良いか悪いかは別として、一生懸命。全力で(笑)
子供達が大きくなった時
なんか、一生懸命だったよね。
かぁちゃん。と思ってくれたら嬉しいな
(今はまだ「ママ」と読んでいますが(笑))