ときどきニュータイプ | きじまっくす 8のブログ

ときどきニュータイプ

どうも、KJパープルです。

過去2度ほど、“もしやこれはニュータイプでは”と思う体験をしたのだが、1度目のお話。
タイにいったときのこと。


ほっとんどタイ語わかりません。
わかるのは「タオライ?How much?)」と「スィッバーッ(10ばーつ)」と「コップンカー(ありがとう)」と「イエン(冷たい)ナーム(水)」くらい。あと「アロイ(おいしい)」もか。
サバイバル用語(?)しかわからないわけですww
タイ大好きで何度も行ってるけどタイ語は全然話せません・・・

そんくらいしかタイ語わからない状態で、往復の長距離バスに乗って復路が終わるときのこと。
スラーターニーだったかハジャイかどっちかだったと思うけどどっちだったかは忘れたw

見ず知らずのところに停まって「着いたから降りてー」と運転手。
往復なんだから復路は乗った場所から下ろされるはず。なのに見ず知らずの場所で「着いた」と。。。

いやいや、こんな見ず知らずの場所で朝の4時に下ろされてもどうしようもないだろ、どーすんだよ!?せめてバスの中で次のバス待たせてよ!って言いにいったら高速のタイ語で何かを説明された。

兄ちゃん、ちょっと待てwwwwwwwwwwwタイ語わからねーwwwwwwwwwww
拙くてもいいから英語で頼むwwwwwwwwwww
と友人が話しかけにいったけど、何故か僕にはタイ語で通じた。
というか閃いたぴかっ!

こっから100mくらい歩いて、そこに見えてる家の角を右に曲がって、そっから2ブロック行ったくらいを左に曲がったら往路のバス乗った場所だから。そこのカフェはこの時間でももう開いてるからそこで次のバス待ってて。


ほぼ直感で兄ちゃんはこう言ってるに違いない!と思い、
「いや、いいよいいよ!私、わかったからいこう。お兄ちゃん、コップンカー」といって
バスから降ろされた友人+白人ご一行様を案内する僕。

そしたらバスの乗り場にちゃんと着けたじゃあ~りませんか!チャーリー浜


もちろん歩いてちょっとの距離だったんだけど、歩き始めた場所からは目視できない場所を
わからないタイ語で説明されて理解したつもりになっててそれが合ってたっていうのがミラクル。

あの時はツレも白人も「なんでタイ語わかるの!?」しか言わなかった。
当然僕にもわかりません。むしろなぜわかったのかがいまだに不思議で仕方ない。

人は重力から解放されずとも
ときどきニュータイプになれる瞬間ってあるみたいだ。