銀行は・・・ | きじまっくす 8のブログ

銀行は・・・

 バブルの頃、銀行は預金獲得と貸し出しに


必死でした。特に都市銀行の競争は激しく


あの隣の銀行に負けるなの姿勢でやってました。


赤字の預金獲得なんかはザラです。要するに


あの隣の銀行に預金されるくらいなら赤字でも


自行に取り込む姿勢です。その赤字分を埋める


手段のひとつが短プラで貸して通知預金を法人


に付き合いさせます。仮に1億円を短プラで借り


させて1ヶ月通知預金をさせたらどうなるでしょう?


その法人はバブルの頃の金利情勢なら60万くらい


は軽く損します。特に3・9月の決算月はよくやって


ました。やれ支店長が交代したとか支店長が役員に


なったとかキャンペーンなんでとか理由をつけては


客に無理を云ってました。金融界の不祥事で目立つ


のは証券界ですが、もっと悪玉は当時の大蔵省と


銀行も証券界と同じですよ。