先日札幌で 大麻(おおあさ・おおぬさ)の

績み(うみ・つむぎ)の講座に参加しましたのよ

大麻は 日本の文化に欠かせない 植物なのね~

特に神聖な場所や祭りごとには欠かせない。

身近で言うと 神社の鈴縄は 本来大麻繊維

天皇即位の儀式の時に着る 服も 

大麻糸で織られた物なのね~

お盆の時に ナスやキュウリさんの足に使うのも本来は 

大麻の茎(おがら)なのよね~

天に真っすぐ育つから 産着の柄は大麻柄で 

大麻の様にすくすくと育って欲しいと願ったのね~


てなことで この間知ったばかりの 知識を 

えばって ひけらかした・・・・


うふふふふっ


戦後 アメリカのGHQ(General Headquarters)が

作った法律の中に 「大麻取締法」 

これが日本の文化に欠かせない大麻を衰退させた

一つの要因だと思うのね~

今では 栽培許可が無いと 栽培することができない

この許可は その都道府県が出すのよっ



でワタスが興味があるのは ヘンプ糸(大麻糸)なの

それも日本製のヘンプ糸

今は日本ではヘンプ糸の紡績(機械で紡ぐ事)をしていないから


あ~た自分で 績み(つむぐ)しかないのよね・・・

ちっちきちーーーーーーよっ



なので その講座に行ってきたのよね~




糸にするまで幾つもの工程があるのだけどね。



まずは 麻の刈り取り 手伝いに行ってきた


こりは 北海道東川にある 「北海道産業大麻研究協会」 の

松家農家さんの 畑~





抜いているのでなく 根元を折っているのね

これは江戸時代から代々伝わっているやり方

写真の方は

栃木にある国内の麻生産の90%以上を占める

大麻農家の7代目大森会長



機械でやるより手でやった方が早いんだって


なぜかと言うと


手でやった方が 後処理が 少ないんだって。



なので今でも手作業でやっている。











して


葉を落とし根も落としたら

直ぐに熱湯に1分通す






その後乾燥させて

皮を剥いで

精麻になる











大麻の枯れた大きな葉

葉の数は必ず 奇数なんだって~






※写真は 社団法人北海道産業大麻研究協会内の畑、
大麻を手にしているの栃木大森農家大森会長



















つづくの・・・・・