時々 こうして その時に 思っていた 感じていた 考えていた事を
確認するために読み返す時があります。
その時の自分をも忘れてしまうものなのだな・・・と
して
読み返して思った。
ワタスは犬を飼った時 犬の心理を知りたくて、本を読みあさった・・・が
ペットととしての飼い方の本ばかりで・・
「ちがうワタスが知りたいのは犬についてだ」 と
して 見つけたのが
平岩米吉さんと言う方が書かれた 「犬の生態」と「犬を飼う知恵」 と言う本にたどり着いた。
古い本ですが、犬の生態や 犬の始まり が詳しく書かかれていた。
この方自身がオオカミを飼育して研究していたようで、とにかく観察をしていたとみえる・・・
何と言っても 写真が 昭和の初期の写真みたいで・・面白い
例えば 犬の笑顔と怒った顔

「犬の生態」より
犬の種類の中に やぶ犬 どんなやぶなんだと思いきや こいつらしい。

「犬の生態」より
と話がズレた・・・・
とても犬の勉強になった本でした、この本を読んだ後に犬を飼ったのだが、
結局は 愛犬を観察する事で 自分の犬を理解していた気がする・・・
たしかに 本を読んで知識は入っていたので、それが愛犬の行動を見て納得できる元にはなっていた。
が やはり 毎日 毎日 観察していた・・・そして あうんの呼吸でないけど、
彼女が今何を思っているのか・・・公園に散歩に行った時に 今警戒しているのか、リラックスしているのか、飽きているのか、遊びたいのか、耳の動きやちょっとした動作で理解ができた・・・
思い込みかもしれないが、間違いなく 彼女の要求には答えていたので、まあまあ理解していたと思う。
それは 彼女を理解したい・・・彼女の気持ちを知りたい・・・今何を思っているのか・・どうしたいのか・・理解したい・・・
そんなワタスの真剣な思いがあったから、彼女を理解できていたのだろうな・・・と思い出した。
自分目線でなく 彼女目線で真剣に 理解しようとしたからではないかな・・
それは馬にも言えるのだろうな・・・そして 人にも
真剣に 思っている言葉なら 会っていなくても 文字でも その人に届く・響く気がするのです。
誰かの言葉を使うのでなく、自分が感じ思った言葉で話をしたいと つくづく思った。
して
思うんだ 動物と触れ合う事で 心が癒される セラピーがあるが、
これは やはり動物が そのままのその人だけしか 見えないから。 癒されるのではないかな・・・



