こんばんは。lucyです。


私たちが教わっている松井式気功では、

気功の使い方だけではなく、仏教も教わります。

それは、「気」は誰にでも使えるけれど、

「良い気」を「良い心」から発して、

施術する必要があるからです。

松井先生の教えです。

誰も、悪い気なんて入れられたくないでしょう?


仏教の教えの一つで、私が先生から教わったこと。
難しい仏教用語は、使えない私ですが。。

ずっと頭から離れないことがあります。

それは、

「ある」ものは「ない」。

でございます。

聞いた時、????????でした。

何言っているのだろう、この爺さん。

でも、聞いているとね、

今、私たちの目の前にある物、人は、

いずれ無くなる。

欲しくて欲しくてたまらないそのバッグだって、

ネックレスだって、指輪だって、

愛してやまない人だって、

近くのビルだって、あなたのおうちだって、

いずれは、全て無くなってしまうんだよ。

形としては、何も残らない。

無くならない物は、この世に存在していないんだよ。

全ての物は生まれては消える。

その繰り返し。


そっか。

私は今まで、いつかは無くなる物、

人に執着しまくってたんだな。

そう心が熱くなったのを記憶しています。


生まれては消えるのが真理。

だから、今生かされている時間を、

精一杯、良い心根で生きて行く。


無くなる者同士の出逢い。

少しずれてたら、目の前のその人とは

出逢えてなかったかもしれないですね。


今を、自分を大切に生きることが、

またまた真理なんですね。


今日もありがとう。
お休みなさい。

lucy