産院決定の決め手/27w2d | 前置胎盤ひよっ子妊婦の備忘録です

前置胎盤ひよっ子妊婦の備忘録です

29歳・第一子/24w全前置胎盤診断/2019年9月出産


ブヒブヒ文句を言いながら紹介状を出してもらったモンスター妊婦の私。
転院先はN医療センターです。



ここにした理由は
①NICUがある、母子共にケア体制が整っている
②家から近い
③産科のホームページの情報量が多かった
④分娩費用について電話で聞いた時、すごく優しかった



やはり待ち時間は長かったものの
病院自体も綺麗で、空いていれば大部屋ありOK
勿論ハイリスク妊娠にも対応しているし、
先生も助産師さんも話しやすそうでした。

そして受付の方が感じ良い!
←私にとってこれはすごくポイント高かったのです。
結局私達患者・妊婦の最初の窓口は受付です。
ここで誠実に対応して頂けたのが、すごく大きかった。


何より
安定してるので、
管理入院は今ところなしチョキキラキラ


との事で、とりあえずは安心かなと!
勿論出血してしまったら、その時はすぐ連絡!
と言われましたが…ニコニコアセアセ


そして一番嬉しかったのは、診療時に伺った今後についてのお話でした。


医 全前置胎盤ですね。ただ、今は幸い出血もないし。これから検診で様子みていきましょうね。

私 宜しくお願いします。

医 まぁまだまだ分からないけど、万一胎盤が動けば、経膣分娩の可能性も捨ててないから。
お母さんも赤ちゃんも元気だし。
頑張りましょうね。

私 え、帝王切開じゃない可能性もあるんですか⁉︎

医 正直、帝王切開の可能性の方が高いです。
完全に子宮口覆ってしまっているし、動いたとしても子宮口にかかってしまっていたら、帝王切開です。
でもどうなるかは、まだ分かりませんから。


前置胎盤と言われて帝王切開だ帝王切開だと言われて。帝王切開が絶対嫌だという訳ではなかった。

ただお医者さんにこう言って頂いた時に、
ずーっともやもやしていた自分に気付きました。
帝王切開、出血多量…胎盤癒着…悪い方へ悪い方へと考えてしまっていた私の心がフッと軽くなりました。

とにかく帝王切開であろうと、経膣分娩であろうと
「可能性」を残してくれたのが嬉しかったのです。

とりあえず不安は沢山だけど、
これから先出産まで頑張ろう照れキラキラ



何はともあれ、27w2d
無事分娩の予約も済ませ、一息つく事ができましたアセアセ



一応、転院!となった時からN医療センターでの分娩も検討はしていたのですが…
じゃあなんで最初からそこにしなかったのかというと。
一番は土曜の診療が、ないんですえーん

仕事と両立すると思うと、なかなかN医療センターには踏み切れず。
職場からも近く、紹介状の宛名の問題もあった為T大学病院に行ったんですよね。



ただ結局、何が一番大事?
って安心できる、という事だと思うのです。
子供に何かあった時、最善を尽くせる環境。


仕事については、優先順位を下げようと決めました。
休むことで迷惑をかける、良く思わない人も沢山いるだろう。
でも何と言われようと、検診の為にお休みを頂くこと、また休職を出来るだけ早める事に決めました。


無理して仕事を続けて、ある日出血して入院…そのまま休職
それが一番迷惑がかかる。


綺麗事?
もう少し頑張れるはず?
自分に甘い?


こういう人間が女性の生きにくい社会を作ってしまってるのかもしれません。
ただ、今思い返してもこの選択で間違っていなかったと思うし、もう一度同じ状況に置かれても同じようにすると思います。



産休取得直前まで仕事をする予定でしたが、休職を1ヶ月ほど早めて29w5dで休職に入りました。