あれとこれは必ずの場合は AND で | データベース初心者の基礎知識ブログ

あれとこれは必ずの場合は AND で

今度は、検索する条件 WHERE 句の指定の仕方を学びます。

俗に「述語」という言い方がされますが、分かりにくいですね。

英語で云えば、predicate です。文法用語なので「述語」が割り当てられています、ってな感じです。

まあ、WHERE以降は、述語と言うんですね、と覚えておきましょう。

まず、複数の条件を並べて、あれとこれは必ず、というのが、

AND 演算子です。

「演算子」(英語でいえば、operator)という用語も、難しい単語ですが、先のエントリに書いた

「交わり」「結び」 のことです。

20100825_03.jpg

この中で、名前が「きよし」で、趣味が「車」な彼はどちらでしょう?という問題の場合、

SELECT * FROM 手帳

WHERE 名前 = 'きよし' AND 趣味 = '車'

のように「AND」で繋げて書きます。

20100826_15.jpg

こんな風に検索結果が取れます。

では、次のように、名前が「きよし」、趣味が「映画」の場合はどうでしょうか?

SELECT * FROM 手帳

WHERE 名前 = 'きよし' AND 趣味 = '映画'

この場合は、検索にマッチしないので、何も返ってきませんね。