重複を避けるためには DISTINCT で
行がダブっていることを「重複」と言います。
データを取り出すときに、ダブっているとちょっと困る場合があるので、このダブりを消すために DISTINCT というのを使います。
例えば、次の手帳から、
趣味はどんなのがあるだろうという訳で、
SELECT 趣味 FROM 手帳
こんな風に趣味だけを取り出すとですね、
「車」や「旅行」などがダブってしまうんですね。
これを、ひとつずつにする場合は、
SELECT DISTINCT 趣味 FROM 手帳
のように書くと、
無事、重複な行を消すことができます。
ええと、この DISTINCT は複数の列も指定できます。
「ID」と「趣味」を指定した場合は、ひと組でチェックするので、結果的に全ての表示になりますね。
SELECT DISTINCT ID, 趣味 FROM 手帳
の場合は、こんな風になります。