趣味の手帳をER図で表してみよう
そんな訳で、やっと出てきました ER 図(Enitity Relational Chart)ですね。
ER とは言っても、ドラマの「ER緊急救命室」ではありませんよ(見てはいますが)。
先に話した、趣味テーブルの話を ER 図にしてみますね。
こんな風に、2つのテーブルが連携してました。
これを、表の関係だけ表してみると、こんな感じになります。
個人テーブルには、列が3つあって、「ID」と「名前」と「趣味ID」です。
主キーは、IDですよね。これは下線で表します。
趣味テーブルに繋がっている外部キー「趣味ID」は、点線の下線で表します。
同じように、
趣味テーブルは、列が2つあって、「ID」と「趣味」になります。
IDは、個人テーブルと同じように下線を使って、主キーを表しています。
なんか、味も素っ気もない図なんですが、「よくまとめられてますね~」ってな感じの図になります。
さて、
この2つのテーブルの関係を表したのが次のER図です。
個人テーブルと趣味テーブルを一本の線でつなげて、「関係」を表します。
脇についている「*」と「1」の意味は、「多対1」の関係ですよ。
矢印で表していた、こんな図、覚えていますか?
趣味テーブルのデータ(行)には、「車」がひとつだけあって、個人は、さとし君ときよし君の2名、ってことで、いくつでもいいよ、という意味です。
このあたりは、後日解説しますね。