ダブりは、外部キーでおまとめします
お次は、RDBMS の「R(Releational)」なところを解説です。
いままでの手帳は、ひとつのテーブルしか扱っていなかったのですが、
今度は、次のような「趣味」の手帳を作ります。
ひとつしか趣味を持っていない(笑)なのは、さておき、BFごとに趣味をメモしておくと、遊びのときに便利ですよね。
紙の手帳に書くときには、趣味の欄を作っておいて、「車」とか「旅行」とか書いておけばいいんですが、
良く見れば、「車」と「旅行」がダブっていますね。
そういう場合は、まず、
趣味の一覧を用意しておきます。
趣味の一覧には、名前と同じようにID(識別子、Identity)を付けておきます。
そうして、
趣味のほうから、趣味の一覧を参照するようにするんですね。
これが、関係(Relational)なところです。
この、趣味IDのところを「外部キー」と言います。
個人のテーブルから、趣味のテーブルへ参照するっていう意味なので、「外側の」って意味です。
英語では、Foreign Key (「FK」とも約されます)です。