概念モデルは、●対●で示そう | データベース初心者の基礎知識ブログ

概念モデルは、●対●で示そう

概念モデルってのは、「頭の中」にあるものです。

なので、

小学校の頃に習った、

リンゴが2つありました。みかんが3つありました。

あわせて幾つ?

の答えに、

え~!!!、りんごとみかんは種類が違うから、あわせられないよ~!!!

と言ってはいけません(笑)

2+3=5

のように、「抽象的な」概念を使うんですね。現実とは違います。

英語で言えば、abstruct model ... まあ、「だいたいこんな感じやねぇ」、というモデルです。

で、

この概念モデルには、「エンティティ」っていう単語が出てきます。

「エンティティ」、聞きなれない言葉ですが、ええ、私も未だに慣れません。

というわけで、

「エンティティ」は「エンティティ」のことか。

で済ませてしまいます(昔は、「テーブル」とか「表」とか言ってたのに、最近はエンティティです)。

さて、このエンティティとは何ぞや?という話は、四則演算とは何か?ぐらい難しいので、脇に置いて、

2つのエンティティの関係を概念モデルで示します。


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はい、これが、1対1の関係(リレーション)ですね。

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はい、これが、1対多の関係ですね。

いわゆる、不倫、じゃなかった、一夫多妻制、じゃなかった、まあ、そんなモデルです。

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はい、これが、肉食系女子モデル、じゃなかった、多対1の関係ですね。

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そして、はい、これが、ピー(自粛)モデルですね。多対多の関係です。

まぁ、いちいち、こんな風に書くのは面倒なので、普段は↓のように書きます。

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ね、抽象的でしょう?

ひとまずッ!!!