伊賀線茅町駅のトイレ建て替え工事が始まりました。

現在のトイレは、男女兼用の上、汲み取り式という仕様であり、昭和の頃ならともかく、今の平均的な生活水準や衛生環境からすると、駅トイレとしての機能は不十分と言わざるを得ません。
今年の1月に茅町駅係員の常駐がなくなったのと同時にトイレの使用も停止されていましたが、ここは大型スーパーに近く通学生も多く利用する立地であるため、個人的にもトイレの改良、使用再会は非常に嬉しいです。

昨年度は上野市駅の構内トイレも改良されたばかりで、広小路駅も含めれば線内で利用できるトイレがすべて改良されることになります。
トイレが綺麗であるかどうか、誰もが使いやすいかどうかは、その地域の印象を左右するほど、大事なポイントと言えるでしょう。伊賀線は公有民営方式で運営されているため、公共サービス向上のため(投資として)、トイレの改良も所有者である伊賀市が実施します。純粋な民営事業なら、おそらく改良は進まなかったのではないかと思います。

完成は年内予定とのこと、今から楽しみです。