夏前くらいから、伊賀市内で見かけるこのポスター。

公式キャラクターのミャクミャクとキハ120型がコラボしたデザインは結構貴重かも知れませんね。というわけで、ポスターに促されるように、まだ行っていない万博会場へ向かいました。
経路は、伊賀線の最寄駅から伊賀上野、加茂、弁天町乗り換えで大阪メトロ舞洲へ所要約120分、運賃は2,180円でした。

平日朝でしたが、乗り換えは比較的スムーズ、地下鉄はかなり混んだものの、伊賀線、関西本線は言うに及ばず、大和路快速も2人がゆっくり座って快適に行けました。伊賀から大阪へのアクセスは、関西本線なら加茂からの大和路快速が大阪環状線へ直通するため、その方面への移動手段としては結構便利に使うことが出来ます。
万博会場は閉幕まで1か月を切っていることもあり、何処も人で溢れていました。結局、待ち時間が少ないパビリオンを数カ所見学して、大屋根リングを散策したのみでしたが、それなりに楽しむことは出来ました。
帰りは近鉄経由を選択。舞洲から九条で阪神なんば線に乗り換え、大阪上本町から伊賀神戸まで特急を利用し、伊賀線で戻ってきました。所要時間はこちらも約120分と関西本線利用と変わりませんが、運賃は特急料金を含むため3,290円と高くなります。 しかし、夕食を車内で落ち着いて食べられることと、何より万博見学で疲れた体を癒やすには、座席指定が出来る特急は有難い存在です。
個人的な感想ですが、コスト、所要時間、利便性、快適性を総合的に勘案すると、万博へのアクセスは行きは関西本線経由、帰りは近鉄特急利用が良いのではと思いました。
閉幕が近づき、混雑も予想されますが、行ってみる価値は大いにあると思います。その際は是非、鉄道利用をご検討ください。