はいこんにちは、からばこです。今日は遊戯王の話をします。

夢限少女杯のカバレージはそのうち上がると思います。しばしお待ちを。

 

先週土曜日に遊戯王の新弾「QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE」が発売されました。

アニメやOCG環境で活躍したテーマが高レアリティで再録される、いわゆる「レアコレ」なのですが、その中にまさかまさかの、愛してやまない「マドルチェ」が再録されたので……。ギンギラギンにフルレート統一しました。はい。

 

(ぎらぎらびっかびか)

 

1ボックス(約6000円)の中に2枚入っているシークレットレア(クオシク)統一でございます。

全200種類からの闇鍋ということで、シングルガイして揃えました。ビッカビカで眩しいです。財布が頑張りました。

来月にウィクロスの新弾、しかもコード・ピルルクが出る弾が出るのにこんなことをしていいのかという感じもありますが、ぶっちゃけピルルクと同じくらいにこのテーマが好きなので、手を付けても大丈夫なところで手を付けました。明日から色々な紙を売りさばいてあれこれしようと思います。ばこばこ商店営業中です。

 

マドルチェについてはマスターデュエルが出たときにも布教記事を書いたのですが、その時は英語版のみしか持っていませんでした。紙でやる機会があまりなかったのでね。

その後カジュアル遊戯王を本格的にやる中で、マドルチェを使ったデッキを触るために日本語を1セット揃えておいたはいいものの、ティアラミスの制圧力がなかなかに高くて、カジュアル向けの良いデッキができずにホコリを被らせてしまっていました。《創星神 sophia》とか《ダーク・ネクロフィア》にお熱だったのもあってマドルチェをほったらかしていたのと、《マドルチェ・プティンセスール》のマドルチェ縛りがキツすぎたというのがありますが……。

まあそれはさておき、最近ちょこちょこと誘発ありのガチ遊戯王もやるようになって、マドルチェもしっかり組んでおこうかねえと思っていた矢先。レアコレにマドルチェ収録の報が来て、いやもう大変なことになりまして。ちょうど鳥山明先生の訃報と同タイミングで、自分の中で喜びと悲しみと歓喜と寂しさが混じり混じりで、情緒がぶっ壊れていたのをよく覚えています。

 

まあそれはそうと、今回はマジで高い買い物でした。

ディソナピルルクフルレート計画が霞むくらいの値段というか、あれは正直大したこと……、あるけど……、さーすがに1からクオシクで全部集めるのはアホの極みで、財布が粉々に砕け散りました。いや全然大丈夫ですけど(大丈夫じゃないですけど)

そもそもマドルチェは別に環境トップテーマでも何でもないし、新規は2018年10月以来強化がぱったり来ていないから、春化精とか超重でひぃひぃ頑張っている感じのテーマです。そのくせやたらと人気は高く、再録の機会もほとんどなかったので、ぶっちゃけて言うと高くて……。ちりも積もれば山となるといいますか、1枚1500〜3000円のカードを、あれだけの枚数買ったら……、諭吉が何人消し飛ぶか、まあご想像にお任せします。

で、何をトチ狂ったか私は、「せっかくマドルチェがクオシクになるんなら汎用も誘発もせめてシクに!」とか言い出して、財布の紐をゆるゆるだるだるにした勢いで、やれうららだやれ増殖するGだ、ヴェーラーだドロロだニビルだをシクで買い揃え、「そりゃお前デッキケースもしっかりしたやつ買うだろ!」ってアルティメットガード買っちゃって、あーあーもうどうするんですか状態で……。

 

いやもうね、今手元にそのデッキがあるわけですが、最高に幸せでございます。超重マドルチェだけどね。

「クオシク召喚!クオシク効果!クオシクリクルート!クオシク効果!クオシクリクルート!クオシククオシクオーバーレイ!クオシク!」ってやってるわけですが、自分の好きなテーマがこんなぴっかぴかのきらっきらになって、えっへっへっへっへ……というわけです。

ディソナピルルクも思い出したようにブンブン回すわけですが、ウィクロスとは違った幸福回路が刺激されて、あー好きでよかったーと満たされっぱなしですね。家に帰ったら生ハムの原木ならぬ、フルクオシクのマドルチェとフルホロのディソナピルルクとピルルクAPEXと紡ぐ者と以下略が待ってるんですよ。無敵です。増殖するGめっちゃ刺さるけど。

 

そもそもマドルチェが好きになったきっかけもまあ偶然で、大学の近くの本屋で英語版パックを剥いたらレリーフの《マドルチェ・プディンセス》が当たって、その加工に一目惚れして集め始めた、っていうだけです。

それが11年前くらい?で、そこから延々と継ぎ足し継ぎ足ししながらデッキを改良し、英語版が公式大会禁止になっても英語版で集めて、ちまちまレアリティを上げて、最近はきちんと遊べるようにして……、はや11年でございます。

自分のカードゲーム体験の原点は小学生の頃の遊戯王ですが、「からばこ」としての原点は大学生の頃の遊戯王サークルで、その大半を占めているのがマドルチェ(と墓守)です。サークルの友人や先輩後輩との思い出もこもったテーマなので、それがピカピカキラッキラになって、今こうして手元にあるのが幸せでなりません。なので実質タダです。

(いいよね)

 

というわけで……、あの、新規、来ますよね?

毎日正午になるとソワソワしてるんですよ?「3月14日のホワイトデーに絶対発表あるじゃん!」って期待していたのに、出てきたのはギミックパペットって、そこまでファンサービスしなくていいからね?いやギミパペ新規も嬉しいけど!ホワイトデーじゃん!4の日か、そうか……。

今日も「苗と霞の春化精」のTP収録が決まったので、それは光らせるとして、きっとこれもマドルチェ強化フラグやなと前向きに捉えております。きっと生放送でえなこが「ワオワオ!今回収録のテーマはこれ!」って言ってくれるんですよ間違いない。

 

で、まあなんやかんやあってクオシク統一できましたが、何を狂ったか「座標厳選」なるものをやっております。

カードごとに座標のX軸が揃ってくれればいいなあと思いながら買い漁っていたら、なんとほとんどが奇跡的に揃ってしまったので、このまま完走を目指していこうかと画策中です。

《プティンセスール》だけズレてしまったので4枚目を買います。超重マドルチェでは1枚しか採用しないのでいいのですが、新規の如何で3枚採用に戻る可能性はあるので……。あと魔法罠が最低限なので……。これは長い目で集めていきましょう。

「座標厳選」という言葉は意外と市民権を得ているようで、土日も店員さんに温かく見守られるなどしておりました。まあお店のご迷惑にならないタイミングでね、パシッと見極めて買い集めていきましょう。別にズレたクオシクも使うアテあるしね。

 

(座標がわかるように写真で保管)

 

マドルチェといいピルルクといい、艦これの比叡といいFGOのエレシュキガルといい、最初に出会ったものに惚れ込み、長く長く愛し続けるタイプのオタクです。それだけ好きなものがあって、思いっきりお金とリソースを割けるのは、オタクの中では結構幸せなタイプなんじゃないかなと、時々ふと思うわけです。

もちろん趣味の変遷で好きなもの、使うものは変わってはいきますが、「最初に出会ったものへの思い入れ」はひとしおということで。だから4月のアーツディーヴァセレクションは、もちろんピルルクでガッツリやります。まだなーんも考えてないけどね。

 

お金を使うことだけが愛情の表現ではないけれど、好きだから惜しみなく諭吉ハンマーを振り下ろすのも楽しいなと、粉々になった銀行口座を見ながら思う週末でした。このままの金銭感覚だと確実にイカれるので、しばらくカードショップでの散財はやめて、節制して4月下旬の新弾を迎えたいと思います。月末のウィクロス超前夜祭はノーカウントね!

とはいえ、健康維持のために秋葉原ウォーキングはしっかりやります。カードショップを歩くのは雑居ビルの階段を昇降するためです。ショーケースを見るのは屈伸運動で……、お、これ座標合ってるな?すみませんショーケースおねがいしまーす。

 

 

ではまた。