お久しぶりです、からばこです。

散々ツイートしましたが、先日のウィクロスカップ名古屋で準優勝しました。滅茶苦茶うれしいです。

本当はその喜びを早々に書きたかったんですが、反動でげるげるになっていました。更新が遅くなったのはそのためです。ごめんなさい。

というわけで、諸々のレポートです。
環境考察とかう箱とかもあるけれど、やっぱり最初にここに書きたいんです。書きます。

試合の展開はかなりうろ覚えなので、だいたいでお願いします。自分の試合について書けるほど記憶のメモリーがありません……。

 

(いえええええええい!!!)

話は木曜日にさかのぼります。前回書いた記事にもある通り、死んでいました。仕事もだめ、体調もだめ、当然ウィクロスもだめ。原因は分かりません。

週末は名古屋大会。このままではボロボロの結果になってしまい、ウィクロスそのものへのモチベーションに関わってしまいます。モチベーションを取り戻そうと参加したキーセレうぱも、カニキーユキを使用して1-2。なんかもう「生命の環の終わりだ……」と呪詛を吐くくらいにはなっていました。闇落ちですね。

うぱ後にふっじー選手やスリーさんたち雑談していたら、「相変わらずばこさん死んでますね」と突っ込まれる始末です。こりゃ名古屋は終わりか?
そんな感じでどんよりしていたら、話の輪に入っていた別のプレーヤーさんからとあるカードが差し出されました。

ばこ「……オワンクラゲのシクじゃないですか」
初心者の参加者さん「参加賞からこれ出たんですけど、よかったらどうぞ。僕は使わないので」
ばこ「お言葉に甘えさせていただきます(野口と再録ダウトをすっ)」

その足で下フロアのショーケースからオワンクラゲ3枚を拉致。1時間後、ユヅキのパーツが揃っていました。
レシピを腹ペコふっじー選手にいただき、自宅でホコリを被っていたストラクや関連パーツをひっくり返し、足りないクロコワニは前日昼に名古屋入りするスリーさんにお使いを託し、完成です。しかし金曜に回す時間がなく、当然ぶっつけ本番。「新幹線で遠征する公式の大型大会に、ぶっつけ本番のデッキを持っていく」という、まあ滅茶苦茶なことをやらかしました。
もちろん、金曜は仕事中、頭の中でしっかりイメトレ。ふっじー選手とはこの2週間ほど何度も対戦していたので、「ユヅキこう動かせばいい」というのを看取り稽古できていたのが大きいです。ターンの動き、詰め、アーツの吐き方など、見よう見まねで脳内再現。不安を抱えての名古屋入りとなりました。

とはいえ不安ばかりを抱えても仕方がないので、前日は豪勢にひつまぶし&肝焼き&日本酒です。
明日への鋭気をほろ酔いで養い、おやすみなさい。まあやるだけやろうというリラックスムードでした。開き直りとも言います。



(開き直りのうなぎ)

そんなこんなで名古屋大会当日。見渡せば強豪強豪アンド強豪。知り合いも多く、かなりの実績を持つプレイヤーばかりです。

まあ当たらなければ誤差ですし、そもそも実戦投入0回のデッキなので、勝てるつもりはないというか……。やれることをしっかりやって、翌日のコミケ打ち上げを楽しくやろうか、という気持ちでした。

毎度恒例物販くじもなかなかの結果だったので、幸先はややいい感じです。開会式を終え、試合開始。マッチングが発表されます。

1回戦:知り合い(エルドラの強豪)
木曜日のうぱにもいた方でした。「なんでからばこさんなの」「いやそりゃこっちのセリフ」という軽口をたたきつつ試合準備。「エルドラかー」と構えていたら、オープンすると顔を出したのはユヅキ。なぜだ。エルドラはどうした。

「いやエルドラ厳しくて……。そっちこそピルルクじゃないんですか?」「いやピルルク厳しくて……」などと話しつつ、テキスト勘違い裁定ガバガバグダグダゲームを両者展開。時間切れから捲りで勝ち。なんだこれ。あまりにガバガバで試合後両者「ごめんなさい」する始末。

とはいえ、カードの動きやデッキの挙動などを確認できたので、知り合いでよかったなあと思うことに。つまづきましたが幸先のいいスタート、ということにします。

2回戦:カニキーユキ
「次はテキスト読もう」と心を入れ替えて臨んだ2試合目。相手はユキで、初手にタマキーを展開。つい先日までの自分を相手にしているかのようでした。当然、自分がされてつらかったことをそのまま展開するゲームメイクを心掛けました。

序盤からゴリゴリ攻め、しっかりはなみどキー展開し、試合を掌握。途中、相手がシードを開花した際、いつもの癖で「フラワーパワー」とぽつりとつぶやくと……。

お相手さん「7コス軽減はさすがにヤバいですよね……」
ばこ「もしかしてわかる方?」
 

(ドルイドの凋落っぷりが悲しい)
 

意気投合。
試合に勝利したこともですが、感想戦でハース談義できたのが良かったです。

3回目:むげんちゃん
対面はシロネコさんでした。東京大会覇者で、ホビージャパンでも筆を執る強豪プレイヤーです。何よりメンタルが強い。
「ここで勝てば悲願のトナメ進出なのになあ」と気落ちする私と、「勝ちますよ!」と吠えるネコさん。試合前から結果は分かり切っていましたね。デッキもそれを察するのか、引きがガタガタ意気消沈。なすすべもなく敗北しました。「いやー、終わった……」と心を粉砕された私ですが、「ばこさん、メンタル!」と励ましてもらいました。曰はく、気持ちで勝つとのことです。
正直なところ、普段はメンタルというか、体育会系のノリはあまり好きではないのですが、なぜかその日は「あー、そうかもなあ」と思えました。不思議と。以前もハナレVSアロスで対面し、私にヘルボロスを1度も引かせなかった時も、「気持ち!」と言ってくれたので……。実力もですが、メンタルも大事なのかな、と。

4戦目:エルドラ
ということもあって、「俺は強い!」なんて吠えて臨んだ4戦目。デッキが目覚めました。
3ターン目終わりまでにオオサンショウが3枚見える超展開。ティロスでの要求もしっかりでき、サーバントも堅く確保。がっちり試合の展開を握ることができました。
残りターンを1~2ターンと見たため、ライフが5-2となったところで相手の攻撃を全てエナを確保。返しにオワンクラゲ、ティロス、クロコワニの盤面を作ってアタックに入ったところ、相手がこれを通しました。手札のコノハケロなどを駆使して3面通し、試合終了。「メンタル!!」でした。

と、まさかまさかの3-1で予選通過。ウィクロスライフ2年半にして初めてのコンサバ(おめでとう鯖)をゲットして、喜びに浸り切っていました。鬱々気分はどこへやら。「世界がこんなにも輝いて見える!」だなんて叫んだりして。単純だねほんと。
普段ならこれで満足してしまうのですが、なぜかこの日は違いました。「いやメンタル行くでしょ」と謎の日本語を口走り、行けるところまで行こうと気合十分。トーナメントへ臨むことに。


1戦目:翠子
ここに来て初対面ルリグ。何をされるのだろうと身構えましたが、「盾を守りつつ先に攻める」を心掛けました。速攻系にはより速攻で。合ってるかな。
相手は2ターン目にゼノカインド。ランサーを絡める3点が飛んでくるかと思いきや、ドアーフ2枚でリソースを伸ばすことを選択。「あっ、行けたかも」と思えました。こちらもコンスタントに攻め続け、最後は大幅に逃げ切って勝ち。
試合後、「ブログ書いてみようかなと思うんです」と語るお相手さんの背中を、思い切り押しておきました。流れてこないかな。

2回戦:ミラー
先手を取るもデッキが拗ねる。オオサンショウは来ないしティロスは来ないし、それでも何とか頑張るしかないけど、まあ厳しいなあという試合に。ってところで相手ライフ2。こちら盤面オワンクラゲ、ケロモドキ。アタックが通りました。
オワンクラゲでマレカビを公開し、正面を開けつつ、マレカビでティロス。ティロスでタンクルを公開し、ケロモドキの正面を開けて、そのまま2連打。暗殺拳で薄氷の勝利。うっそだろ。

(こんな映画があるらしい)

準決勝:優羽莉

コンサバがベスト4に昇格し、「ここまで来たら駆け上がるしかねえ!」とさらに気合いを入れます。

対面は優羽莉。お互いにガンガン攻めていきますが、お相手の表情が今ひとつ。どうやらやや事故り気味の様子。アンゴルモアを中心にしたスペル軸のようですが、アカズキンが武装状態にならないなどして、攻め手が弱まっていました。

一方のこちらはコンスタントに要求を繰り返し、試合は終盤。お相手は苦しい様子で、新スペル「祝福の五光」を発動。5枚ドローして2枚ランダムハンデス。こちらに手札をすっと見せ「あれは抜かないでください!」と。

 

ばこ「俺はクリシがうまい!!」

 

(2枚ハンデス)

 

モルモーを2枚落として勝ち。

 

決勝:フェイタルクラウンカーニバル

お相手はnishiさん。「まさここまで来れるとは思わなかった」と素直な気持ちを伝え、最終戦へ。誰もいないトーナメントエリアで戦うのは、とても気持ちよく、緊張するものでした。

こちらのレベル2の攻めがナナシキーに消され、返しに3点直撃するも、「次のターンはなみどキーでティロスを拾えば大丈夫」と構える。しかしライフからサーバントが一切見えず、手札の1枚のサーバントをガードではなく、エナチャージに使わざるを得なくなりました。ライフが大きく減ったところで、相手はレベル3でフェイタルクラウンを発動。2枚のシグニがダブクラSランサーを、そしてカーニバルがランデスを持ちました。2枚のシグニは暴風警報でいなすも、カーニバルが動いてランデス。ジュラシックオーバーランを発動するのが厳しくなりました。

(ブルーレイ限定のこれです)

 

先攻を取れていたので攻めはできましたが、オオサンショウが確保できず、エナが不足気味に。

最後はシバイ2面+アタックトリガー、加えてイノディで耐性付与の盤面を作られました。真空斬撃+ダンクルテウスで返せるはずでしたが……。

(軽量アーツ)

 

ばこ「1エナ足りませんね」

フェイタルはもちろん、4カニのランデスやオワンクラゲの回収などが響いて、エナが不足してしまいました。

試合経験があればここまでのエナを逆算できたのかもしれませんが、当日初回しなので仕方がありません。よくやったと思います。

 

というわけで、まさかまさかの準優勝でした。自分でもびっくりです。

使用デッキはこちらになります。初めてでもとても回しやすい構築でした。

あれをもう1枚増やしたいとか、これはいらないなとか、試合中に色々と気づけたので、やっぱり調整は大切ですね。

(うさぎ帝国を大々的にアピールしていく)

 

東京大会は優勝者のみの表彰でしたが、名古屋では準優勝まで。17年のWBC以来、2度目の表彰式でした。

記念撮影に臨んだのですが、周りを超強豪な方々に囲まれ、「あーここにいられるんだなー、強くなったなー」と、達成感と喜びと、ちょっとの現実感のなさが混じった、不思議な気持ちを抱いておりました。顔出せないマンです。

 

その後の帰路も夕食の時も、「あー嬉しいよめっちゃ嬉しい」「いやもう本当に幸せ」と、何度も何度も口にしました。一緒にいたメンバーは、うぱすで10回以上優勝してたり、世界大会でかなりの成績を残した方で、そんな方々を前にしているのに、とにかく喜んでいました。嬉しくて嬉しくて仕方がなかったんです。いやほんとに。

WBCの時は優勝直後にAPEX三角制限が発表されて心が粉砕されましたが、今回はそういうこともなく無事に終了。ホテルに帰ったあとは、いただいた準優勝サーバントを何度も眺めては、「うふふ、うふふふ」なんて笑っていました。今こうして文字にすると滅茶苦茶不気味ですが、それほど嬉しかったんですね、私。よーやったよ。

(自サイトにも載せられますし、紹介もできましたしね!)

 

 

ウィクロスを2年半続けていますが、初めてコンサバを勝ち取りました。スポーツ選手っぽく言うのであれば、「応援してくださるファンの皆様、大変お待たせしました!!」ってやつです。ファンがいるかは知らん。

「セレモニー」の前進である「ウィクロスパーティースペシャル」の上位賞でもあるコンサバは本当に憧れでした。コンサバを持ってはいますが、全て金銭で手に入れたものなので、「勝ち取ったコンサバ」への憧れは相当大きいものでした。なので、一度も勝ち取ることなくコングラウェディングに変わった時は、かなり落ち込んだことをよく覚えています。

だからこそ、今回初めて勝ち取って、表彰状の台紙に貼られている4枚を目にした時の喜びを、私は生涯忘れないんだろうなあと言えます。頑張ったからとか、長く続けているからとか、そういうのではなく、ただただ嬉しいです。

 

一つ理由を探すのであれば、「実績」が欲しかったのかな、と。

文章も、サイトも、ブログもあるけど、勝ててなかった。それが何より不安で、足りなくて、探していた最後のピースだったように思えます。自分にとっては何より大きく、安心できる結果になりました。

「準」優勝なのは、「ここで優勝したらお前は満足するから、これからも精進しなさい」という天のお告げということにしておきます。コンテンツ作りはもちろんですが、バトルの方も、引き続きしっかり楽しんでいきたいですね。

 

翌日は冬コミの打ち上げということで、ヒルトン名古屋でイチゴビュッフェでした。美味しかったし、楽しかったです。

2年近くの付き合いがあるみけるさんと、初めてカードゲームをしたという事実が不思議ですね。名古屋セレクター勢に「ガッツ麺にも行ってくれ!」と念押しされたので、次回はお腹を空かせて行こうと思います。日の出みたいなもんでしょ?いけるいける。

(イチゴ様)

 

そんなこんなで、望外の結果を手にした名古屋大会でした。

準優勝サーバントはリビングの目立つところに飾っています。つらくなったら輝きを眺めて、生きる活力にしようと思います。

また、多くの方から祝福の言葉をいただきました。本当にありがとうございます。次回の遠征は仙台を予定しているので、そこでもいい結果を残せるよう、半月ほど頑張っていこうと思います。

 

久しぶりに長く書きました。そろそろオールスターの新カード紹介したいっすね……。

それではまた次回の更新で!!