こんにちは、なおまんです。
最近本屋にいってみて、
公務員試験の参考書コーナー
を覗いてきました。
相変わらず、たくさんの種類の
本があふれています。
スー過去、クイマス、速攻の時事・・・
そこで強烈に感じた
思いが一つあります。
私が公務員受験を始めた
ときにも感じたのですが、
「結局どれだよ!」
公務員になれればなんでもいい!
試験に合格したいだけだ!
予備校の策略か?!
そんな思いが爆発しそうになります。
「種類なんて1つでいいよ。」
「こんなところで悩ませないでくれ。」
あなたはそう感じませんか?
自分にとって最高の一冊が
あればそれでいいですよね。
どれでもいいと思いつつも、
お金を払って手に入れて、
これから長い長い時間、
その本と行動を共にするわけです。
しかもこの選択一つで
合否が変わるとしたら、
少しゾッとしますよね。
本棚の前で身動きがとれなくなります。
今回はあなたに、
そんな『参考書を選ぶコツ』を紹介します。
そこでまず、参考書選びで
覚えておいて欲しい
大切な認識があります。
それは
「あなたに合っているものを選ぶ」
ということです。
今やネット上でも現役公務員や
合格者たちが、自分の勉強に
使ったさまざまなおススメ本を紹介しています。
それらは一般的にどれも良い教材です。
というか、ぶっちゃけた話
ほぼどれを使っても合格できます。
最新の参考書は、予備校などが
毎年の試験をしっかり分析して、
重要事項をばっちりまとめ上げていますから。
どれを購入しようとボロボロに
なるまで勉強し尽くせば、
ちゃんと合格できるようになっています。
問題になるのは、
勉強し尽くす気になるかどうかなのです。
では自分に合った参考書を選ぶコツとは、
「脳を使って判断する」という方法です。
「なんじゃそりゃ?」って感じだと思うので
その理由と流れを書いていきます。
まず本屋に行きます。
目当ての教科の本を
適当に本棚から1冊取り出します。
それから右脳と左脳を使って、
自分に適しているかどうかを判断していきます。
右脳で判断する際には、
本の表紙や色を眺め、
フィーリングで合うか否かを判断します。
さらに、パラパラとページをめくり、
文字は読まずに配色やイラストの量、
レイアウトだけを観察します。
右脳は感性やイメージ、
直観というものを司っているので、
これを利用して自分に合った
参考書かどうかを判断するのです。
そして次は左脳で判断していきます。
まずは目次を軽く見ます。
そして、「はじめに」とか「本書の説明」
といったページに目を通してください。
どれだけ気に入った配色や
レイアウトでも、文章の感じが
自分に合わないことがあります。
当たり前のように知らない
専門用語を使う人もいれば、
なるべくわかりやすい言葉で
解説しているものもあります。
この選び方は、学校でいうと、
どの先生に教えてもらうかを
決めることと同じくらい大切です。
昔、嫌いな先生のせいで、その科目
だけ成績が悪かったことがあると思います。
やっぱり受けていてすぐ理解できて
勉強が楽しくなる講義がいいですよね?
他の人は良くても、あなたは
「この人の説明の仕方嫌い」
「気持ち悪い」
と感じる、合わない先生だった場合、
長続きしないどころか、
ムダにストレスがたまるだけです。
「この先生おもろいやん。」
と思える参考書を見つけ出せば、
それだけでやる気も持続します。
また苦手な科目ほど、
文字がダラダラと書いてあると、
眠たくてしかたないです。
民法が苦手だった私は、
参考書を2ページぐらい読むと、
もうブラックアウトしていました。
ですが、権利関係など図で書いてあると
意外と簡単にわかって面白かったりするのです。
右脳学習を促すためにも
イラストや図を適度に使っていて
状況を頭でイメージできるものを選びましょう。
ただ注意点ですが、
あまりカラフルなものはやめましょう。
4色も5色も使っていると読みづらいし、
本当に強調したいところが分からないです。
理想は2色、多くて3色のものがベストです。
そして最後は
あなたのレベルに合ったものを選びましょう。
その科目の知識が全くなくて、
苦手そうであれば解説が詳しいもの、
中級者なら演習問題が多めに
載っているもの、といった具合です。
ここをミスるとなかなか成績が
伸びませんので注意深く選びましょう。
ということで、今あなたが使っている
参考書を確認してください。
分かりやすいですか?ストレス感じていませんか?
もし合っていないと判断したら本屋に直行です!
あなただけの最高の一冊に
出会えれば合格ルートに乗ったも同然です!
それをやり切れば合格するのですから。
数か月後には模試で
見違える結果が出ています。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
なおまん

