病室から見える風景
2020年6月上旬
いよいよ乳がんの凍結療法と
センチネルリンパ節生検が始まります。
手術室へ行く途中、看護師さんに鎮静剤を使って欲しいとお願いしてみました。
胃カメラや大腸カメラでも鎮静剤を使うので楽ちんなんです
結局、楽ちんとまでは、いきませんでしたが(;'∀')
手術室入口でシャワーキャップみたいな帽子をかぶり、髪の毛を全部入れます。
そして奥の方の手術室へ。
メガネを外したのであまり見えず
手術室の、幅が狭いベッドに上がります。
足元はスポンジみたいで長時間寝ていても楽ちんそう?
看護師「2時間位このままですが
大丈夫ですか?」と聞かれ、
「腰が痛くなるか心配です」みたいな事を
言った気がしますが
大丈夫でした。
看護師さんが私に声をかけてくれながら
色々な準備が進みます。
左腕を広げ、固定のバンドがされました。
左胸の手術なので、間違えがないよう事前に、
左手の甲に青いマジックで●の印が
大きく書いてあるんですよ。
手術室には音楽が流れていました♪
女医のN先生が、私の左胸に
温かい液体がしみ込んでいる綿?
をグルグル~グルグル〜と塗る事、3回。
きっと消毒だな。
濡れたので、寒い~
そんなコトはお構いなしで始まりました。
胸に2か所?注射?
これは大して痛くない。
そして胸をマッサージ。
お次は、左の脇の下辺りに麻酔の注射。
これは痛い!!
きっと薬によって痛みが違うと思われる。
N先生「メス!」
ドラマの様なセリフで始まりました。
隣にはF先生。
痛くないけど切ってる感じがする様な?
しない様な?
センチネルリンパ節辺りに機械を当て
リンパ節を探している様子。
ウィンウィン!と
探知機の大きな音が響き渡るー
「ありました!」とN先生。
処置中、引っ張られるような感じがしました。
1か所摘出。
転移があるかどうか即生検検査へ。
運命の分かれ道だーー
あー怖い!
でも、もうここまで来たから、腹をくくる。
まさに、まな板の上の鯉
処置中、電気を当ててるのか?ビリビリする~
部分麻酔は、引っ張られる感覚とか、
色々と感じちゃうのが難点ですねー
そして色々やり、何針か縫ってやっと終わりました。
N先生は、あとから病室のテレビで調べたら
研修医となっていました。
だから主治医が色々アドバイスしながら、
生検をしていた事に納得!
研修医と知り一瞬不安もあったけど、
主治医が毎回チェックしてくれていたので安心しています。
N先生、これから乳がんの女性を
沢山助けて下さい。
そしてN先生は次の予定がある様なので、
ここで退室。
次は主治医が執刀の凍結療法です。
手術台がウィーンと右側が下がり、何かのアトラクションの様な??