読者の皆さま、こんにちは。

 

キューブの「ドラマ視聴記録」第2弾です。

 

ハマったドラマの感想やうんちくを好き勝手に書いています。

あくまでも、キューブの主観で、キューブの好みが思いっきり出た記事になると思いますので、全てをうのみにされませんように…ウシシ

 

なるべくネタバレは書かないようにしてますが、ご心配な方はここから先へは進まれませんように!

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トッケビ-君がくれた愛しい日々-は、コン・ユ主演のファンタジー・ラブロマンスです。

 

またファンタジー・ラブロマンスですよ~゚(*^m^)oプッ

おそらくこの先も、しばらくはこのファンタジー・ラブロマンスのレビューが続くと思いますので、どうぞご覚悟を…にひひ

 

さて…このドラマ。

キューブはめちゃくちゃハマりました。

 

昨年から、久しぶりに”My韓ドラブーム”が来た時、きっかけが時代劇だったので、あまり現代劇に触手は伸びず、とにかく時代劇ばかりを探していました。

そんな時、ふと目に留まった”トッケビ”というタイトルが気になって、予告編を見たのですが、現代劇ではあるようですが、時代劇の場面もあって興味を惹かれました。

予告編を見た時の主演のコン・ユさんの武人姿がカッコよかったのも決め手でしたね。

 

まず主人公は、高麗の時代から900年もの長い間、不滅の命を生きる”トッケビ”…キム・シン。

そして、ヒロインはトッケビを無に帰することができる唯一の存在である”トッケビの花嫁”…チ・ウンタク。

 

さらに、自分の名前も過去も全て抹消された死神。

ウンタクのバイト先のチキン店の店長サニー。

そして高麗の武人だったキム・シンの家臣の末裔ユ・ドクファ。

 

この5人がメインキャストといったところでしょうか。

ぶっちゃけ、まともな人間は一人もいません(≧ω≦。)ププ

 

でも、胸キュンの恋あり、切ない恋あり、イケメン3人(シン、死神、ドクファ)の掛け合いには大笑い。

ハラハラどきどきはもちろんのこと、入り込めば号泣間違いなし。

神の存在、過去の因縁、輪廻転生・・・登場人物たちの人生が絡み合って、ストーリーは、複雑で壮大です。

 

 

そして、このドラマ!

日本人であるキューブには、知らないワードがたくさん!!

 

まずは、何と言っても「トッケビ」とは何ぞや?・・・ですよね。

日本語に訳すと「鬼」となるようですが、いわゆる日本人のイメージする頭に角のあって、こん棒を持った怖い鬼とは違うようです。

 

調べてみると…

トッケビとは、「韓国で古来から伝承されている不可思議な力を持つ存在」とあります。

姿は人間に似ていて、イタズラ好きで、そばが大好物。

特殊能力を持っていて、悪人を懲らしめ善人には福をもたらす…。

そんな特性を見ていて、キューブがイメージしたのは、座敷わらしや沖縄に伝わるキジムナーなど・・・確かに「鬼」のイメージではないですね。

 

そして、トッケビが生きて来た900年という年月…。

まず、トッケビのキム・シンが武人だった高麗という時代。

日本では、平安時代から室町時代のあたりです。

日本の時代で考えてみると、その長さが実感できるような気がします。

歴史が大好きなキューブとしては、日本と韓国の年表を比べて見たりする機会が増えました。

 

たとえば、時空を超えて過去や現代に行くといった物語は、よく目にしますが、900年もの年月をずっと生きて来たというのは、すごい話しです。

あっ、「星から来たあなた」も、そんな感じだったかな…まぁ、あれは主人公が宇宙人でしたが…にひひ

 

前回の視聴記録で書いた「夜を歩く士」でも主人公が生きて来た年月は120年でしたからね…。

でも、このトッケビは900年…この途方もない時間をどう生きて来たのか…

そういった部分も、ドラマの中で納得のいくように描かれていて、脚本の素晴らしさを感じました。

 

韓国では、とても人気があったようですが、脚本、演出は今キューブがお話を書いている「太陽の末裔」を手掛けたお2人だということで納得です。

 

 

さらに、「死神」も日本の捉え方とは違うものでした。

日本で死神というと、人間に死を与えるとか死に誘うという、どちらかというと悪のイメージがあります。

しかし、このドラマの中の死神は、死者を迎えに行き、あの世との橋渡しをする役目を担っていて、決して悪のイメージではありませんでした。

 

ドラマの中の設定も、あの世から書類が来ると、所定の時間と場所に死者を迎えに行くという感じで、まるで役人かサラリーマンのようで面白かったです。

特に、死神が死者を迎える部屋で、お茶を出しながら死者と話しをするシーンは、ドラマの流れとは関係のないシーンでも、感動的でとても印象に残っています。

 

 

そして、もう一人。

メインキャストではないのですが、ドラマの要所要所で重要な役割を果たす「謎の老婆」が出てきます。

このおばあさんは、時には全身真っ赤なスーツを着た美女で登場する場合もあって、人間ではないなというのはわかるのですが、では一体何者?と思って調べてみました。

すると、これもまた韓国で伝承されている「三神ハルメ」という出産や育児を司る産神だということで、自分が命を授けた子供たちを、ずっと見守っている神様なんだそうです。

 

トッケビにしても、死神にしても、そしてこの老婆にしても、みんな神であったりそれに近い存在なのに、普段はやたら人間っぽいので、いわゆる「力」を使う時とのギャップが大きくて、それがこのドラマの魅力の一つでもあるかなと思います。

 

 

そして最後に、ヒロインのチ・ウンタク@キム・ゴウンちゃん。

キューブは初めて見る女優さんでした。

正直に言って、始めのうちは「なんでこの子?」と思う程、あまりにも見た目が普通過ぎて(これでも大分オブラートに包んでます…ごめんなさい)”花嫁”や”ヒロイン”というイメージとは程遠いと思っていたのですが、それは演技力のたまもので、次第に奇麗に見えてくるし、ウンタクはこの子じゃなきゃダメとまで思うようになりました。

 

実年齢が、当時26歳でドラマの中では19歳と29歳のウンタクを演じたわけですが、その10年の違いを見事に演じて分けていて、素晴らしいと思いました。

 

 

このドラマを見て、自分の前世や来世についても考えました。

そして、自分が死んだ時、もしもこのドラマの中のように死神さんが迎えに来てくれるなら、私は死神さんの出してくれるお茶は飲まずにあの世へ行きたいなと思いました…今のところはですがニコ(ご覧になった方ならその意味が分かりますよね…はてなマーク

 

もし、ファンタジーラブロマンスが好きならば、このドラマは必見だと思います。

OSTもとても良かったですよルンルン

キューブのお気に入りは、Aileeの「初雪のようにあなたのもとへ行く」です。

 


さて…いかがでしたか?

最後まで読んでいただいた読者さまには、心から感謝いたします。

もし、お気に召していただけましたら、次回もどうぞお楽しみに虹

 

                           By キューブ

 

 

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