はやり?の「枯れセン」の話でも
やめられない止まらない話でもアリマセン。
筋肉の力の発揮具合のお話し。

片手で握ったダンベルを肘を曲げながら、
上腕二頭筋(力こぶ)の力でゆっくり持ち上げます。
筋肉が収縮しながら力を発揮している状態が
「コンセントリック」

肘をある程度曲げたら、ここでストップ!
ダンベルをそのまま下ろさずに保持してみます。
上腕二頭筋が静止して頑張っている状態が
「アイソメトリック」

今度は肘をのばしながらゆっくり下に戻します。
筋が力を発揮しながらも徐々に伸ばされていく状態が
「エキセントリック」

発揮できる力が強い順に、
エキセン > アイソメトリック > コンセン
となっています。

ベンチプレスで言えば、
100㎏なら上に持ち上げられるオイラは、
110㎏なら胸につけたまま保持することができ、
120㎏なら上に差し上げたバーベルを
胸までゆっくりおろすことができます。

肉には遅筋速筋の2種類があることを、
以前お話しましたが、
コンセン→アイソメトリック→エキセンの順で、瞬間的な
パワー発揮に秀でているが疲れやすい特性を持つ
速筋の使われる割合が多くなります。
たまの登山の翌日に、足が筋肉痛になるのは、
山登りのコンセン運動より、山下りのエキセン運動で
足の速筋が酷使されるから。
下りは一歩ごとに、強いブレーキで筋が伸ばされて
ますから。

速筋は大きく強くなりやすい、鍛え甲斐ある筋肉。
トレーニングは、往復同じペースで行うよりも、

<腹筋運動>
起きあがる時より元に戻る時に時間をかける。
<腕立て>
腕を伸ばす時より曲げ下ろす時に時間をかける。
<スクワット>
立ち上がる時よりしゃがむ時に時間をかける。


以上のように、エキセントリックな動きを重視し、
1秒で持ち上げたら2秒でおろすが吉です!