学校で次男のＰＴＡ活動がありました。
10歳の二分の一成人式。
息子は、保育士になりたいと、しっかりとした声で言いました。
ピアノも習い始めて、
「最初は興味がなかったけど、習い始めて楽しくなりました」
って。
えっ、興味なかったの？笑
初耳でした。
英語教室辞めて、将来のためにピアノを勧めたのは私でした。
最近知り合いの娘さんが、ピアノがついていけなくて、保育士の短大を中退すると聞きました。
やはりしっかり習っておかないと。
千本桜は弾けなくていいけど。
手紙も貰い、ウルッとしました。
最後に先生からの無茶振り。
保護者のかた、感想などありませんか？
よくありますよね。
即興ほど難しいものはありません。
学級委員長の私、見つめられ、圧をかけられてました。笑
サッカー選手になりたい。
小児科の先生になりたい。
人の役に立ちたい。
小説家になりたい。
みんな素敵な夢でした。
ユーチューバーなんて答える子はいなくて、みんな真っ直ぐで。
私達大人は、
そんなのなれるの一握りだよ。
給料安いよ。
公務員がいいって！
最初から結論を出してしまいがちです。
現実を見すぎです。
今までの経験、知識、環境、どれをとっても、成功している人のほうが圧倒的に少ないと思っているからです。
でも子供たちにはそんなの関係ない。
素直に真っ直ぐに、なりたいものをなりたいと言える。
他の子の発表にもらい泣きする場面もありました。
そんなのを聞いたもんだから、
先生の無茶振りに自ら手を挙げました笑
「私は今、レントゲンを撮る仕事をしているのですが、チョコレート屋さんになる夢を叶えたいと思います😊」
誰も、
その歳で？と笑う子供はいません。
なんせ、直前に貰ったお菓子に夢中だったから。
私も、周りのお母さん方にどう思われようと構わない。
去年初めて将来の夢を見つけたんだ。
なりたいものを見つけたんだ。
恥ずかしくなんてない。
いつかチョコレート屋さんで働きたい
胸を張って人前で言えた記念すべき日となりました。
二分の一成人式おめでとう。
産まれてきてくれて、ありがとう。
あなたがいるだけで、ママは幸せです。
世界一可愛いあなた。
赤ちゃんにおっぱい取られたくないというあなた。
いつまでも、というわけにはいかないけれど。
もう少し、もう少しだけ、今のままの可愛らしいあなたでいてね。
ママはいつもあなたの味方です。成人するまでではありません。
何歳になってもあなたは私の子供です。
歳を重ねても、あなたが剥げてきても、一生死ぬまであなたは私の大切な子供。
大好きだよ。