【MVNO】イオンが格安スマホの販売を開始し、大手家電量販店も続々と参入してきた。ビックカメラはイオンの月額2980円を下回る2830円で本日から店頭販売を開始、ヨドバシカメラも5月に販売開始と報じられている。総務省もドコモが回線を貸し出す接続料の引き下げを促しており、仮想移動体通信事業者(MVNO)の認知度が上がりそうだ。2014年3月時点のMVNO回線契約数は前年度比42.7%増の1,480万で、2016年度の市場規模は 3,240万回線、7,680億円まで増加するとの予測。 日本通信は日本でのMVNO第一号で、2001年にウィルコムのPHS網を借りて「b-mobile」サービスを始めた。ビックカメラは3774インターネットイニシアティブがドコモの回線を借りて提供するようだ。非上場を含めてMVNO業者は多いが、この2銘柄が物色の軸となりそうだ。