今回の骨折で初めてリハビリというものを経験しました。

 

以前もどこかで書いていますが、私は普段から運動をしていません。

飽きっぽい性格で、好きで続けている趣味も特にありません。

 

ですので「毎日頑張ってリハビリをしてください」と

言われたときに、少し憂鬱になりました。

 

「また歩けるようになるためには必要です」と言われても、
身体を動かす習慣がないから、面倒になって続けられない気がする。

そんなふうに思っていました。

 

今でもリハビリに対するモチベーションはそこまで高くありません。

体調や気分によってサボる日もあります。でも、続けられています。

 

なぜ続けられているかというと、

自分の身体の変化を知る手段がリハビリしかなかったからです。

 

例えば、膝を曲げる運動。

最初は膝がロックされて、ほとんど曲げられませんでした。

そして、手を離すとストンと足が伸びてしまう。

そんな状態から始まりました。

毎日の変化はほとんど感じませんでしたが、
1週間ほど経つと、以前より少しだけ膝が曲がるようになっていました。

退院する頃には、膝を曲げた状態を少しの間維持できるようになりました。

 

膝のお皿を動かす運動は、

最初はお皿の動きが重く、ゆっくりとしか動かせませんでした。

退院する頃には速くリズミカルに動かせるようになりました。

 

Side-SLR(横を向いて足を上げる運動)は、

最初は足を少し上げるのも一苦労でした。

腰も不安定で、5回上げるのが限界でした。

退院する頃には足の高さも上がり、

安定して20回上げられるようになっていました。

 

全荷重が始まってから追加された片足立ちは、

最初は両手で捕まらないと立つことすらできませんでした。

そのうち左手だけ、左手の親指だけ、と支えが減り、

2週間半経ってようやく手を離して立てるようになりました。

 

運動の知識がなかったこともあり、
「この運動に意味があるのかな」と深く考えることもなく、
理学療法士さんに教わったことは、とりあえず全部試してみようと思っていました。

続けられそうなものは毎日、そうでないものはたまにという感じでやっていました。

 

私の場合は「身体の小さな変化を実感すること」が意外にもモチベーションになっていました。

 

全く変化が感じられず苛立つこともあります。

よくなるんだろうかという不安もあります。

人より遅いのではと焦ることもあります。

それでも、今までの変化を信じて、これからもリハビリに淡々と向き合い続けたいと思っています。

 

…………

そして、これからも記録していきます!

今回は真面目に書きすぎて少し恥ずかしくなりました……。

骨折してから89日、手術してから78日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後11週目です。

 

今日は恒例の外来リハビリ。

PT「家で松葉杖なしで歩いていますか?」

私「歩いてません。松葉杖を外すと変な歩き方になるので。」

PT「では、あのベッドまで松葉杖なしで歩いてみてください。」

指差したベッドは10mくらい先。

……距離長くない?

私の「歩いていない」という発言はどこに消えた。

 

心の中で悪態をつきながらも、ゆっくり歩き始める。

右足にうまく体重をかけられないので、ペタンペタンと進む感じ。

PT「なるべくしてなってますね。」

だから最初に言ったじゃん!

今日は冒頭からずっと会話が噛み合わないぞ、PT!

 

やっとの思いでベッドに到着。

足の状態を確認しながらPTから一言。

PT「右足に荷重をかける訓練をしましょう。」

 

壁を背にして立ち、太腿と壁の間にボールを挟みこまれました。

PT「膝を伸ばしてボールを押しつぶしてください。」

足をフルフルさせながら、なんとか押しつぶす。

PT「膝を曲げて戻すときにゆっくり戻してください。ゆっくりが重要です。」

足をフルフルさせながら、ゆーっくり戻す。

何回か繰り返しただけで、すでに膝はお疲れモード。

PT「では、ボールを押しつぶした状態で左足をあげてください。」

え、まだ右の片足立ちもそんなできないのに?

今日はスパルタ感強いぞ!

とりあえず恐る恐る左足を上げてみる。

不安定すぎて、壁に手を大きく広げて、

なんとかバランスを取ろうとする私。

壁際に追い詰められた人みたいになっていました。

PT「左足を下ろしてから、右膝をゆっくり戻してください。」

全身の力が抜けました。しんどい。

PT「これを繰り返してください。」

私の気持ちも壁際に追い詰められている。

 

その後、最初と同じ距離を松葉杖なしで歩いてみました。

 

左足の滞空時間が延びてる……!!

 

PT「右足にこうやって体重を乗せればいいんだと脳に覚えさせるのが大事です。」

 

ここで初めて今日のPTの意図が理解できた気がしました。

私の最初の動きを見て、ここまでやれると思ったんですね。

ただのスパルタだと思っていました。

ごめんよPT。

 

松葉杖なしまで、あともう一歩か!と、上向きな気持ちで帰宅したら、

左足も右足もいつもより多めに悲鳴をあげていました。

松葉杖なしで歩こうとは微塵も思いませんでした。

リハビリ室の魔法はシンデレラより短いですわ。

骨折してから88日、手術してから77日が経過しました。(すごいゾロ目だ)


最近は歩くと軽い膝の痛みを感じることが増えたので、

どんな時に膝が痛くなるのか調べてみました。

 

両足でスクワットをしようとしたり、

骨折した右足を段差に乗せて踏み込んだりすると、

膝を曲げた状態で荷重がかかるせいか、激痛が走ることがわかりました。

 

そんな実験をしたせいで、午前中はいつもより膝が痛かったです。

 

午後は退院してから初の歯医者に行きました。

整形外科以外の医療機関!

 

もともとメンテナンスのために定期的に通っていましたが、

入院のおかげでだいぶ期間が空いてしまいました。

行ってみようと思えるようになったことが成長ですわ。

 

歯医者までは徒歩2分。意外と近かった。

午前中の無謀な膝の痛みは治まり、

歩幅も広がって、以前より少し速く歩けるようになっていました。

機嫌よく歩く私。

すると、スマホを見ながらゆっくり歩いている若者が横を通り過ぎました。

 

私はあの若者より歩くの遅いのか……!!

 

悲しい気持ちと同時に燃え上がる闘争心。

 

いつかお前を超えてやる……!

 

当の若者は、後ろにいる片松葉杖のおばちゃんに

謎の対抗心を燃やされているとは夢にも思うまい。

 

そして、無事に歯医者に到着し、歯のクリーニングをしてもらいました。

子供の頃からあのウィーンという音が苦手です。

ウィーンという音が鳴るたび、なぜか手術した膝が疼いていました。

私の感情にまで呼応するようになった私の膝。

そういうオプションはいらない。

 

その後はクリーニング屋さんに行きました。

入院中に引き換え券を失くしてしまい、店員さんにご相談。

電話番号とお名前がわかれば大丈夫とのこと。

私の様子を見て「…お持ち帰り…されますか?」と

丁寧に言葉を選んで尋ねてくれました。

さすがに冬物3点を持って歩くことは無理なので、

「後から家族に取りに来てもらいます」と伝えました。

店員さんがほっとした様子でした。

そうですよね、心配になりますよね。

 

歯医者やクリーニング屋に限らず、公共の場にデビューすると、
気を遣われる場面が増えるんだなぁ、と実感しました。
松葉杖姿の影響力の大きさを思い知りながら帰りました。

 

気づけばトータル20分くらい歩いていました。

体力ついてきたー。

 

帰宅するころには左膝が痛くなり、
30分ほど経つと今度は右膝が痛くなりました。

 

少し休憩をして、夕方にもう1回、家の周りを1周しました。

そして、また時間が経ってから右膝が痛くなりました。

 

右足の痛みは以前から時間差でやってくることが多いです。

もしかして脳みその伝達機能の問題?

それって鍛えられるものなの?

……謎だわ。

 

膝の調子はまだ不安定ですが、

ようやく膝の耐久レースに参加できる資格を得た感じがします!

少しずつ行動範囲を広げていきたいです。

骨折してから86日、手術してから75日が経過しました。

全荷重が始まってから、ずっと悩まされていた足首の痛みが、
ようやくなくなってきました。

日にち薬×サランラップの芯×マッサージ効果ですかね。

相変わらず松葉杖は手放せません。

 

そして今度は、膝が仕事を始めたようで、毎日膝が痛くなります。

真打登場。

やっとここまできたかー。

 

先日、徒歩8分のファミレスまで歩いてみたら、10分でたどり着くことができました。

歩くスピード、速くなってるー。

 

気をよくして、試しに室内で早歩きを何往復かやってみたら、

健康な左足を普通に痛めました。

あー調子に乗ってごめんなさい。

私が悪かったです…。

 

そして、また引きこもり。

 

でもめげずに、今度は車で会社まで連れて行ってもらい、

午後だけ会社で過ごすというチャレンジをしました。

 

私より半月前に踵骨折をして、保存治療をしていた上司Aは、

1か月以上前から普通に復帰していました。

私「早く電車に乗って会社に行けるようになりたいです。」

上司A「大丈夫。松葉杖持ってたら、電車のドア開いた瞬間に、優先席の人が全員立ち上がるから。座れるよ。」

励ましの方向が違う気がする。そこじゃない。

 

席で仕事をしていると膝が固まって痛くなり、

疲労のせいか、だんだん足が自分のものではないような感覚になり、

最後のほうは松葉杖にほぼ寄りかかって歩いていました。

そんな私を見た別の上司Bが一言。

上司B「松葉杖は1本より2本のほうが楽とかじゃないの?」

数の問題じゃないぞ!理系め!

 

会社で半日過ごした結果、出てきた結論は「時期尚早」でした。

もっと動けると思ってた!全然そんなことなかった!

 

いつかリベンジするぞー

骨折してから82日、手術してから71日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後10週目です。

 

PTに先週から続いている足首の痛みが改善しないことを伝えました。

身体の状態を確認した結果、指摘されたのは次の2点です。

 

①腓骨の動きが固い

今回骨折した脛骨の横にある腓骨。

歩くときに腓骨は上下に動くそうです。

ところが私は、その動きが固くなっているとのこと。

 

PT「家にサランラップの芯はありますか」

私「サランラップはありますが…?(芯があるかは微妙だ)」

PT「あれで足裏と右足の外側をコロコロしてください」

私「ほお」

 

PTが近くにある棚からサランラップの芯を出してきました。

サランラップの芯が常備されているリハビリ室。

それを右足の太腿から足首まで転がされる。

痛い!転がされたところ全部痛い!

これを毎日やるように言われました。

サランラップの芯をリハビリに使おうと最初に考えた人は天才だ。

 

②荷重をかけるときに腰がブレる

右足に体重をかけるときに、右に腰がブレるそうです。

その状態だと右足の外側へ負荷がかかり、腱や筋肉が固くなりやすくなるとのこと。

そこで、太腿の内側の筋肉を意識する運動をしましょうと言われました。

 

PT「壁に手をついて、太腿の中央にタオルを挟んで」

私「……」

PT「お尻で割り箸を割るようにお尻の穴を締めて踵を上げてください」

私「……え?」

タオルを挟むのに集中していたのに!いきなり真顔で割り箸を割るとか言わないで、PT!

PT「そのまま踵上げを20回やってください。踵を降ろしたときは、お尻は緩めてください。」

私「……」
お尻を意識するとタオルが落ちそうになる…!くう…!

動くのに必死すぎて私は無言。先生は私の動きをじっと見つめたまま無言。

終わるまでの時間がやたら長く感じました。

知らない人が見たら、ちょっと怪しいプレイに見えたかもしれない。

 

2つの宿題を持ち帰り、今日のリハビリは終了。

 

そして、家に帰ってからお尻の筋肉で割り箸を割る動画を見ました。

…………マジですげぇ。

全荷重の許可がおりてから1週間半が経ちました。

 

正直、全荷重になったら片松葉杖は必要でも、

外出が気軽にできて、電車にも乗れるようになると思っていました。

 

全荷重直後は難しくても、2週間も経てば少しは変わるだろうと。

そう思っていた私が甘かったです。

今も室内で片松葉杖を使って歩くことに苦労しています。

 

一番つらいのは足首の激痛。

 

毎日、マッサージやストレッチをして、

室内で歩く練習もしていますが、なかなか痛みが引きません。

さらに膝の関節まで痛み始めました。膝、お前もか。

 

行動量は増えたはずなのに

体重と体脂肪はじわじわ増えています。

筋肉どこいった。

 

仕事に復帰したものの

休んでいた分のしわ寄せが、一気に押し寄せています。

出社したい…。電車乗りたい…。

 

脳みそも身体も、「もう無理」と毎日文句を言ってきます。

 

そんなある日。

とうとう私は発狂しました。

 

「もう痛みが麻痺するまで歩いてやる!」

 

眼鏡にマスク、寝巻姿のまま、右手を真っすぐ上にあげ、

片松葉杖でマンションの廊下を何往復も歩くという奇行に走りました。

 

ヤケになっても、PTから教わった右手上げだけは律儀に守る私。

 

もし誰かがその光景を目撃したら、恐怖でしかない。

見られていたら、私もトラウマ。

 

幸い誰にも遭遇することなく、無事に帰宅しました。

 

住人の皆さま、本当にごめんなさい。


足首の痛みが麻痺する前に、理性が戻りました。

先日のリハビリで「右側に体重がかけられていない」ことを指摘されてから、

家でも右足に体重を乗せることを意識するようになりました。

 

すると、待ってましたと言わんばかりに、右足の不調が次々と出てきました。

■症状

・親指のIP関節が痛い

・足の甲の外側が痛い

・足首が痛い

・膝のお皿の下が痛い

・脛もたまに痛い

 

終日ワッショイワッショイ痛み祭りを開催してくれるので

歩き方もからくり人形みたいになっています。

ペンギン歩きと、からくり人形歩き、どっちがマシなんだろう。

 

ただ、リハビリで教わった「右手を上げる」姿勢を取ると

不思議なことに歩き方がまともになります。

この先、右手を上げないと歩けない身体になるんだろうか私…。

 

さて、前回のリハビリでPTから「近所の施設までは外出OK」の許可がおりました。

手始めにGoogle Mapで家から

「距離100m、徒歩2分」と表示される

コンビニへ行ってみることにしました。

徒歩2分とはいえ、途中には交通量の多い道路を渡る横断歩道があります。

ここは歩行者用の青信号が短いことで有名な場所です。

結果、行きはギリギリアウト。

歩道に上がる少し手前で赤信号に変わりました。

その時点で、もう足首が痛い。

緊張と焦り、そして疲労のせいか、ズキンズキンと脈打っていました。

目的地にたどり着き、いざ店に入ろうと思ったら、そこにも難所がありました。

それは傾斜。

歩道から入口までが急な上り坂になっていました。

足首にさらに負荷がかかって、足が前に進まない。

少しずつ足を前へ出して、やっとのことで入店できました。

 

頑張ったご褒美にアイスを買って帰ろうと思いレジへ向かいました。

アイスは袋に入れてもらい、いざ会計。

「お支払い方法を選択してください」

 

…タッチパネルが届かない!

 

QR決済をするのに左手にスマホ、右手で操作、左脇に松葉杖を挟む、

という状態だったので、左側にあるタッチパネルを触りたくても手が届かない。

しかも、QR決済のボタンはタッチパネルの左上、さらに遠いー。

右足を浮かせて、左足だけでバランスを取りながら、

左手をめいいっぱい伸ばしてタッチ。

もはや「大道芸ですか?」みたいなポーズになりました。

後ろに人がいなくて本当によかったです。

 

帰りは入り口の下り坂で苦戦しました。

下り坂は足首には優しいけど、膝には優しくない。膝がフルフルする。

横断歩道は歩道ギリギリの位置に立ってスタートするという作戦を取り、

結果、帰りはギリギリセーフ。

歩道に上がった瞬間に赤信号に変わりました。

家に着くころには足首が痛すぎて右足を引きずっていました。

 

家で「頑張ったご褒美だー!」と、アイスを開けたら少し溶けていました。

アイスゥー。

 

まだまだ日常生活には程遠いんだなと実感した徒歩2分の外出でした。

次は徒歩4分の薬局に挑戦だ!

骨折してから74日、手術してから63日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後9週目です。

 

全荷重が始まって1週間が経過し、今日は外来リハビリでした。

今までリハビリ室まで車椅子で移動していましたが、

今日は片松葉杖でリハビリ室まで歩いて行きました。PTが驚いてました。

前回、PTの片松葉杖判定がグレーゾーンになるくらい歩行が不安定でしたもんね。

 

実際、片松葉杖で長距離を歩くのは今日が初めて。

そこで一番気になったのは足首の痛みでした。

右足を蹴り出す瞬間がとても痛い。歩き方がペンギンに戻りかけました。

PTに相談したところ、アキレス腱周りをマッサージしてくれました。

痛いー。揉まれているところがめちゃくちゃ痛いー。

マッサージ直後は足首が軽やかに動いていましたが、

家に帰る頃には魔法がとけてまた痛くなっていました。
根本的には足首の固さが原因だそうで、

足の指を曲げた状態で足首を上下左右に動かす運動を教えてもらいました。

理屈はさっぱりわからないけれど、家でもマッサージと一緒に試してみよう。

 

次は、椅子から立ったり座ったりという動作の確認。

右足を庇うように、左側に重心をかけて動いていると言われました。

右側に重心をかけるように意識したら、右膝が痛くなりました。

膝の痛みが落ち着いていると思ったら、負荷をかけていないだけだったという事実。

まじかー。

 

続いて、平行棒で歩行の確認。

ここでも重心が左側に寄っていると指摘を受けました。

「骨盤が平行になるように歩きましょう」

と言われても、何をどうすればいいのかわからず。

迷いながら歩いていたらPTから一言。

「左手は平行棒を持ったまま、右手を高く上げて歩いてみてください。」

え、右手?

上げる??

横断歩道を渡る小学一年生のように、

背筋を伸ばし、ピンと右手を上に伸ばして歩いてみる。

 

PTから「骨盤が平行になりましたね。」と一言。

え、そうなの?

私にはまったく違いがわからないよ??

どちらかというと、歩く前に左手で脇を隠すしぐさをやってしまいそうになった自分に驚いたよ。

 

私の混乱をよそに、今度は右手を上げた状態で片松葉杖で歩く練習。

他のPTがチラチラと見ているのがわかりました。ちょっと恥ずかしい。

でも、私もPTも至って真面目にやっています。なんだろうこの空間。

 

ちなみに手は真っすぐ高く上げないとダメだそうです。

一瞬アダモちゃんがよぎったのですが、アダモちゃんは肘曲げてた!

 

今日は全荷重に向けた荷重訓練が中心かと思いましたが、

歩き方や重心を修正するリハビリで終わりました。ペイ!

月曜日から在宅勤務でお仕事に復帰しました。

 

GWから2ヶ月半、入院生活と骨折した足のことばかり

考えて過ごしていたので、脳みそが全く仕事モードになりません。

 

とりあえず初日だからと、ゆるーく仕事を開始。

3時間ほど経った頃、手術したあたりがジワン、ジワンと痛み始めました。

 

あれ?と思って右足を見ると…

 

今まで見たことがないくらい、膨張してる!!

 

つま先から膝下までがひどく浮腫んでいて、

健康な左足よりも太くなっていました。

 

これはヤバい!!!

 

慌ててベッドに戻って

シンクロナイズドスイミングのように足を高く上げて

リンパマッサージをしました。

もちろん、そんな簡単にしぼむことはなく、

翌朝になってようやく元の状態に戻りました。

 

初日の無策を反省して、

翌日からは椅子の下に三角クッションを置いて膝を高くしたり、

1時間に1回、家の中を意味もなく徘徊したりしました。

 

おかげで足には効果がありました。

でも、仕事への集中力は下がりました。

 

「仕事と膝、どっちが大事なの!」

という台詞が心に浮かびました。

 

……膝!

 

全荷重が始まってから丸2日ほど経ちました。

 

先週までは、

「片松葉杖になったら片手が使えるようになる!」

「歩行器より移動しやすくなる!」

と、夢を見ていたのですが現実は違いました。

 

今の足の調子はこんな感じです。

・右足がプルプルして不安定で全体重かけられない

・歩幅が足のサイズ分

・足を出すスピードは忍び足

・右足を庇いすぎたのか左膝が痛い

まず、片手が使えるかというと、今は使えていません。

どうも歩くときに右腕全体にすごい力を入れてバランスを取っているらしく

右手に物を持ったら歩き方がペンギンになりました。

どんな体の構造なんだろう。

 

歩行器より移動しやすくなったかというと、そうでもありません。

右足にゆっくり体重を乗せながら少しずつ歩くので、

歩行器で移動していた時よりも、歩くスピードが遅くなりました。

そして、立ち止まるたびに松葉杖をどこへ置くか悩む。

一度、壁に立てかけた松葉杖が床に倒れて、うまく拾えず立ち往生しました。

いつでもどこでもしまえる四次元ポケットが欲しい。

 

さらに前回のリハビリで、PTから「片松葉杖で外出はNG」と言われたので

行動できる範囲も変わりませんでした。籠の鳥。

回復は進んでいるはずなのに、生活レベルはなぜか後退してる!

 

でも、ひとつだけよいことがありました。

それは歩行器の卒業。

家の中の段差も、お風呂場への移動も、

片松葉杖だけでできるようになりました。

レンタル用品がひとつ減ります。経費削減!

 

ありがとう歩行器。

さようなら歩行器。