骨折してから136日、手術してから125日が経過しました。

 

今週は体調があまりよくなく、ほとんど外出できていません。

そんな発狂しそうな状況で、突然思い立ちました。

 

杖を持たずにコンビニへ行って、アイスを買ってこようと。

 

過去の記事に書いた、あの徒歩2分のコンビニです。

 

 

杖を鞄に忍ばせて歩くのと、杖を持たずに歩くのとでは、心理的に全然違います。

横断歩道の段差や、コンビニの入り口の傾斜は、

今までは恐怖心から杖をついて歩いていました。

 

今回は、あえて杖を持たずにコンビニへ行ってみました。

片松葉杖のときにはギリギリ渡れなかった横断歩道は、

青信号が点滅する直前で渡りきれました。

コンビニの入り口の傾斜はすり足で移動していましたが、

上りは普通の歩幅で移動することができました。

下りはまだちょっとすり足気味。これはしょうがない。

片手が塞がることがないので、タッチパネルもスムーズに触れました。

帰り道ではスマホを見ながらゆっくり歩く男性と勝手に張り合ってみたら、

ほぼ同じスピードで歩けるようになっていました。

ちょっと無理しましたけど。

でも、無理ができる足になってる!

 

圧倒的解放感。少しだけ戻ってきた日常。

 

杖なしで遠出できる感じは全くないですし、

右足でうまく地面を蹴れないので歩き方はまだぎこちないです。

気軽にショッピングとかは、まだまだハードルが高い。

 

でも、新たな1歩を踏めた気がします。

そして過去の記事を読んで思いました。

私は、発狂すると突然変なチャレンジを始める傾向があるようです。


発狂も力なり。

骨折してから132日、手術してから121日が経過しました。

 

杖の生活になって3週間が経ちました。

だいぶ慣れてきましたが、まだまだ手放せない感じがあります。

片松葉杖から杖に移行するまでに1か月半くらいかかったので、

杖の卒業もそれくらいかかるのでは、と勝手に思っています。

 

先日は会社の帰りに電車に乗って、優先席の前に立ったのですが、

最寄りの駅まで座ることができませんでした。

座っている人が、「寝てる」「スマホを見てる」「ヘルプマーク」という、

私の鞄についているヘルプマークの効果を発揮することができない組み合わせでした。

物理的に視界に入らないって最強だわ。

仕方がないので、つり革につかまって、立ちっぱなしの状態で

どこまで耐えられるか試してみました。

結果、6駅くらいはギリギリ耐えられました。

無意識に右足を庇っているようで、左足が辛くなり、最後は立っていられなくなりました。

自分の右足がまだ信用できていないのね……。

 

週末はなるべく散歩するようにしています。

以前は、杖を置く位置、右足を置く位置、道の先に傾斜や段差がないかなど、

常に地面とその周辺だけを意識し、足の体力も気にしながら必死で歩いていました。

周囲の景色を眺めることも、他のことを考える余裕もありませんでした。

最近は、歩きながら他のことに意識を向けられるようになりました。

「あ、道端に綺麗な花が咲いているな。」とか、

「今日は家に帰って何を食べよう、麺の気分だな。」とか、
ちょっとしたことを思い浮かべながら歩けるようになりました。

歩行に関しては右足を信用し始めている……?

 

信用しすぎて慣れない動きをすると、膝の激痛というしっぺ返しをくらうので、

杖をうまく使いながら、右足を教育していきたいと思います。

骨折してから130日、手術してから119日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後17週目です。


最近は杖なしで外を歩くことにチャレンジしていますが、

腰がブレるし、お尻は痛くなってくるし、

結局、すぐ杖をついてしまうという話をしました。

 

ふくらはぎや太腿の筋肉が弱いからなのでは、

という見解のもと、3つの体操をやりました。

 

まずは、壁に手をついてやる踵上げ。

壁から少し離れたところに立って壁に手をつくので、

体が前方に傾いた状態になります。

この状態で右の片足の踵上げ。きっつ!

「踵を下ろすときは、ゆっくり下ろしてください。」

踵を上げるほうがきついよう。

 

次は、椅子に座って太腿の付け根から足を上げる運動。

右足を上げると、筋肉が少ないせいなのか、

上半身を使って勢いで上げているらしいです。

「足を下ろすときは、ゆっくり下ろしてください。」

足を上げるほうがきついよう。

 

最後は、椅子に座ったり立ったりするチェアースクワット。

私は立ち上がるときに、右膝が内側に入ってしまうそうです。いわゆる内股。

半月板を痛めるので、外側に向けるように意識してほしいといわれました。

「座るときは、ゆっくり座ってください。」

立ち上がるほうがきついよう。

 

今日はやたら「ゆっくり」を強調される。

スローライフならぬ、スローリハビリ。

PT「下ろすときに負荷がかかっている感じがしますか。」

私「……下ろすのはそうでもなくて、全部上げるときのほうがきついです。」

PT「……」

PTが狙った意図と、私の体感がかみ合わない。

悩むPT。

心の中で「頑張れ」と応援する私。

私の体感とは違うけど、とりあえず家でもやってみよう。

きついということは鍛えなきゃいけないってことだし!

 

最後に、PTに北海道旅行1日目に載せたお風呂の画像を見せて、

「私はどうやってお風呂に入ったでしょう?」

というクイズを投げかけてみました。

少しだけヒントは出したものの、見事に答えを当ててくれました。

普通の人だったら、わからないと思います。

さすがだ、名探偵PT!

私の右足がうまく動かない謎も、いつか解き明かしてくれるはず。

北海道旅行の最終日。

 

朝起きたら、右足の太腿の外側も内側も筋肉痛になっていました。

骨折してからここまでしっかり筋肉痛になるのは初めて。

筋肉よ育って…!

 

この日の朝は諦めていた大浴場(露天風呂)にチャレンジしました。

というのも、友人から

「洗い場にシャワーチェアーが置いてあるから行けるかもしれないよ。」

という情報をもらったからです。

 

不安と期待を胸にいざ大浴場へ。

そして冒頭から躓きました。

脱衣所に行くためには靴を脱がないといけないのですが、靴を脱ぐための椅子がない。

ホテル内で過ごすときは室内に用意されてる雪駄を履いている方が多いのですが、

私は転倒の恐れがあるので常に靴を履いて移動していました。

雪駄なら椅子に座らなくても、着脱できると思ったのか?ああん?

友人に近くの棚に隠れていた謎のベンチを持ってきてもらい、靴を脱ぐことができました。

続いて脱衣所。今度は服を脱ぐための椅子がない。

友人に洗面台にある椅子をこっそり持ってきてもらい、服を脱ぐことができました。

ようやく洗い場へ。

シャワーチェアーは洗い場の端っこに正々堂々と置かれていました。

これまでの道のりを考えたら、シャワーチェアーが

「当ホテルは体の不自由な人にも配慮しています。」

というパフォーマンスの道具にしか見えなくなりました。

不自由を舐めるな!

 

そして手すりに掴まりながら、慎重にお湯につかり、

念願の大浴場の露天風呂にたどり着くことができました。

景色が綺麗だー!顔に当たる風が気持ちいいー!

友人たちが導いてくれたおかげです。有難う!

 

ホテルをチェックアウトして、新千歳空港へ移動。

そこではお土産を買いまくるというミッションがありました。


しかし、着いてから早々に足の体力が完全にゼロになりました。

リュックを背負いながら、疲労した足でめっちゃ広い空港内を歩くのは無理でした。

友人には負担をかけて大変申し訳なかったのですが、ここで車椅子のカードを切りました。

まずは、車椅子で休み、荷物番を引き受け、友人には自由行動をしてもらいました。

待っている間に、お店をひとつに絞って、自分が買いたい商品を決めて、

戻ってきた友人に代理で大量のお土産を買ってきてもらいました。

混雑する店の中をお土産持って歩き回り、レジの行列に並ぶ体力は私には残ってなかったです…。

買ったものはすべてその場で箱に詰めて宅急便で配送しました。

このとき、リュックを少しでも軽くするために、着替えとか箱に入れられるものは全部入れました。

 

そして遠くに住んでる姉へのお土産を買うために別のお店へ移動。
リュックを膝に抱えての自走は難しかったので、友人に車椅子を押してもらいました。

人が多すぎるうえに、皆、スーツケースの位置を気にしないで前を見て歩くので、

足に当たったらどうしようとドキドキしながらの移動でした。

車椅子の人の苦労を少しだけ味わいました。怖すぎる。

 

お店には車椅子で入れないので、気合を入れて杖をついて入店。

店頭でお酒の試飲を薦めているおばちゃんに、

お薦めのお酒を聞いて、それ買いますと言ったら、

なんとお酒を持って私と一緒にレジに並んでくれました。

おばちゃん……!

私「お仕事中断して大丈夫ですか?」

お「もう、あとは帰るだけだから気にしなくていいわよ~。」

おばちゃんはレジでカゴを渡して、颯爽といなくなりました。

振り返ったら普通に試飲のお仕事に戻っていました。

おばちゃん……!!(帰るだけじゃないの~)
お店の方の親切が私の右足に響きました。

有難う、おばちゃん。

これでお土産を買いまくるミッションを見事達成。

最後の体力を振り絞って飛行機に乗り、

無事に家に帰ることができました。

 

今回の旅行では「骨折する前だったら苦労しなかったのに」と、思う場面がたくさんありました。

足が辛くてできなかったことは、それなりにありました。

でも、制約があるなかで旅行を最大限楽しむことができました。

同行した友人たちの気遣いとサポートのおかげです。

本当に有難い!

また、この旅行のために一生懸命、足の調整をしてくださった、

理学療法士さんに対しても、とても感謝しています。

これからもリハビリを頑張って、いつか普通に歩けるようになって、

北海道旅行のリベンジができたらいいなと思います。


次はショコラティエ マサールのチョコソフトクリームを食べるぞ!

北海道旅行2日目。

 

1日目はお風呂が大変でしたが、2日目は布団から起き上がるのが大変でした。

宿泊したホテルのベッドは、ベッドというか、マットレスが厚い布団でした。

しかも、一段高くなったエリアに布団が敷いてありました。

 

布団にダイブできても、そこからは立ち上がれないので、

手すりの位置とマットレスの位置を友人に動かしてもらい、

立ち上がれる高さになるように調整してもらいました。

 

最終的なレイアウトはこれでした。(左が通常版、右が調整版)

ダウンライトを完全に潰しにいってます。↓

 

 

起き上がったらお尻を足元の位置まで引きずりながら移動し、床に足を降ろす。

左にある手すりを掴み、マットレスの反発力も利用して一気に立ち上がる。

そんな手順で布団と床とを行き来していました。

 

外出中にベッドメイキングをしてもらいましたが、

布団が元の正しい位置に戻っていたので、再び友人にずらしてもらいました。

お掃除の人はすごく寝相が悪い人と思ったかもしれない。

 

2日目は観光がメイン。

ホテルから歩いて行ける超広い施設を歩き回る計画でした。

都度、休憩ポイントを見つけては、休憩して、歩いて、を繰り返していましたが、

どこの施設も椅子が膝と同じか、少し低いくらいの高さでした。

毎回、左手の杖に体重をかけて

「うぉいしょお!」(訳:ヨイショ)

と言って立ち上がっていました。

休んだはずなのに、立ち上がるときに休んだ分の体力を使うという罠。

 

施設内は、いざとなったら気軽に離脱できる&ホテルに帰れる、という前提条件で、

車椅子なしで歩いてみましたが、やっぱり足の機能は追いつかなかったです。

3時間くらい歩き回ったところで限界が来ました。

途中で離脱してホテルに戻り、ソファの上で足をひたすらマッサージ。
それでも回復しないので、シャワーで下半身を軽く温めてみる。

30分ほど休憩して、足の体力が若干回復したので、もう一度出発しました。
最終的には15000歩くらい歩いていました。
観光が終わってホテルで夕食を食べたときには、

杖があっても足があまり前に進まない状態になっていました。

私より先に右足が就寝モードになっとる…。

 

右足は瀕死状態になりましたが、

友人たちと観光できて楽しかったです。後悔はない!

 

そして最終日へ。

骨折してから123日、手術してから112日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後16週目です。

 

骨折するかなり前から企画されていた北海道旅行。

ギリギリまで参加するかどうか、かなり悩んでいたのですが、

友人たちがサポートするから一緒に行こう、

と言ってくれたので行くことを決めました。

 

行くと決めたからには、打てる対策は打たなければと思っていました。

まず、当日に運ぶ荷物を少しでも軽くするため、

事前にスーツケースに荷物を詰めて、宿に送るということを検討しました。

しかし、北海道は8月末に発生した災害級の大雨の影響で運送が遅延しているため、

予定通りに送れない可能性があると、集荷に来た宅配のお兄さんに言われました。

そのため泣く泣く断念。

リュックに最低限の荷物(重さ3kg)を詰めて、背負って移動することになりました。

骨折してからリュックを背負うのも、

重い荷物を持って移動するのも初めてだったので、

事前に背負って歩く練習もしました。

 

そして迎えた当日。

空港まで電車は無理だと判断して、タクシーで移動しました。

広い空港を荷物を背負って杖で歩くのは、なかなかきつかったです。

荷物検査では杖も機械に通さないといけないらしく、ゲートを通過するときに

「代わりの杖で歩けますか」

と聞かれました。

その代わりの杖を見たら、「無人島の流木ですか?」という年季の入った木の棒でした。

幸い短距離は杖無しで歩けたので使わなかったのですが、

杖に頼らないといけない人には厳しそうだと感じました。

これが最初の難関。

 

飛行機に乗ると、当たり前ですけど通路が狭い。

杖が前にしかつけないので、前に進むのに苦労しました。

これが第二の難関。

 

無事に着陸したと思ったら、飛行機から階段で降りて、

バスで移動しなければならないということを、その場で知りました。

階段は右側に手すりがあったので大丈夫でした。

バスに乗るときは大丈夫だったのですが、降りるときが大変でした。

ノンステップの床から、地面に杖と右足を降ろして降りようとするのですが、

段差が高すぎて右足が地面につかない。

これが第三の難関。

杖で支えているとはいえ、ほぼ右足だけで飛び降りる状態になったので、

右足が地面に着いたときは、声が出てしまうくらい膝に激痛が走りました。

ノンステップとは。

 

空港からホテルまでは、電車に乗る予定でしたが

こちらも大雨の影響で運休になっており、移動はタクシーになりました。

この時点ですでに右足が痛いです。

 

ホテルに到着。

友人が事前に、足が不自由で杖をついている人がいることを、ホテルに伝えてくれていました。

そのおかげで、部屋には布団から立ち上がるためのものと思われる

移動式の簡易手すりと、シャワーチェアーが用意されていました。

有難い!

 

今回は、小さめながら露天風呂が付いているという、とても豪華なお部屋に宿泊しました。

大浴場は最初から諦めていたので、せめてこの露天風呂には入りたい。

シャワーチェアーはあるけれど、壁に手すりがない。

何かに掴まらないと浴槽を跨げない。さあ、どうしよう。

 

実際のお風呂はこちら↓

 

普通なら右下の段差を上がって入るのでしょうが

手すりなしで濡れた段差を上がるのは心理的に怖くて無理。

お風呂の淵にうつ伏せになってしがみついて跨ぐことも考えたのですが、

身長に対して浴槽の横幅が狭くて無理。

裸でいろいろ試行錯誤した結果、こんな手順で浴槽に入りました。

①写真の左側中央の四角のスペースに尻を乗せて、壁に背中を預ける。

②左足を浴槽に入れる。右足は洗い場側の段差に乗せる。

③左手を壁と浴槽の間にある、指2本くらいのスペースに置く。

④右手は開脚状態になっている股の間に置く。

⑤お尻の位置を少しずつお風呂の淵のほうにずらす。

⑥左手と右手でバランスを取りつつ、右足を上げて淵を跨ぐ。

 

文字だけでは説明しきれないので、

試しにAIにイメージ図を作ってもらったら、こんな感じになりました。

まるでコナンの犯人のようです。
風呂はスリル、ショック、サスペンス。

 

 

友人たちの多大な気遣いと、右足が頑張ってくれたおかげで、

北海道に無事にたどり着くことができました。

いろんなことに感謝しつつ、疲労と安堵感で1日目は爆速で眠りにつきました。

2日目に続く。

骨折してから120日、手術してから109日が経過しました。

今日も仕事を早退して、夕方からリハビリに行きました。足がパンパン。

 

最初に足の状況をヒアリングされました。

以前は痛くなかった動作でも、最近では膝が痛くなってしまうことや、

お尻の奥が痛い感じがする、という話をしました。

 

その痛みは、具体的にどのあたりか聞かれました。

私「うーん、このへんとこのへんですかねー」

PT「あー、その膝の痛みとお尻の痛みはつながっているかもしれませんね。」

PTには、点と点が結ばれて何か見えているらしい。

私には見えない、まるで星座。

 

そしてPTが太腿の外側あたりをマッサージし始めました。

揉まれるところがことごとく全部痛い!!

家で自分でマッサージしているときは、こんなに痛くならない。

なんでだろうと思って、家に帰ってから調べました。
PTは「大腿筋膜張筋」と「外側広筋」という

外側かつ後ろ寄りの筋肉を揉んでいました。

私は「大腿直筋」という前側寄りの筋肉を揉んでいました。

揉んでいる箇所が違う!

あとは、リラックスした姿勢で筋肉が緩んでいる状態で揉まないと、

指が深く入らないと言ってました。なるほど。

 

PT「マッサージだけでなく、ストレッチも重要なのでやりましょう。」

私「はい。」

PT「右を上にして横を向いて寝てください。左膝は曲げて、お腹の前くらいの位置に置いてください。」

私「左はお腹の前……」

PT「右足を軽く曲げた状態で、高く上げてください。」

私「膝を曲げて…高く…」
PTが私の足首を掴み、結構高めの位置まで上げる。

PT「手を離すので、この状態を3秒キープしてください。」

私「……!!!!」

いきなりのハードモードに心が追い付かない。

私の焦りとは関係なく、手が離されてしまい、

ものすごい踏ん張って、なんとか3秒をキープ。

PT「全身の力を抜いてください。ちゃんと脱力することが大事です。」

なぜか再び足首を掴まれ、足は上げられた状態のまま脱力。

PT「これをあと4回やりましょう。」

マジデスカ。

もうキープする体力も精神力も残っておりませんぜ、PT…。

 

ストレッチというから、N○Kの体操みたいな緩い感じを想像していたのに、

想像の斜め上を行くハードさでした。

私のストレッチに対する概念が変わりましたわ。

最後に歩いてみたら、足が軽くなり、楽に歩けるようになりました。

右足を蹴り上げるときの膝の痛みも緩和されていました。

点と点は繋がってた!筋肉の星座だ!


リハビリ室の魔法はすぐ解けてしまうけれど、

太腿へのアプローチが自分の症状には効く、ということがわかっただけでもよかったです。

ハードストレッチとマッサージ、頑張ろう。

夏も終わりに近づいてきたので、

骨折してからの夏の服装について思ったことを書こうと思います。

 

■松葉杖で困った服装

夏はドルマン系の服をよく着ていました。

これが松葉杖と死ぬほど相性が悪い!

松葉杖を脇に挟むときに布が邪魔になるんです。

布が松葉杖を跳ね返すという罠。

 

しかも私は汗をかきやすいので、

袖が短い服装だと松葉杖の脇部分がしっとりし始めます。

そんな潤いある松葉杖を脇から離すわけにはいかない。

 

そんなわけで、今年の夏は五分袖のTシャツをずっと着ていました。

 

■リハビリで困った服装

理学療法士さんとしては、なるべく膝が見える状態で

足の動きを見たいというのが本音だと思います。

実際PTにも、立っているときに、

「すみませんが、裾をあげてもらえますか。」

と言われたことが何回かあります。

ハーフパンツが望ましいのでしょうが、それを着こなせる体型ではなく。

病院で着替えることも考えましたが、松葉杖で着替えを持って行くのは非常に面倒。

普通の長パンツで膝上まで裾を捲ったりもしたのですが、

そうすると捲った部分がドーナツのように厚くなり、太腿の内側がぶつかってうまく歩けない。

 

いろいろ考えた結果、洗濯ばさみを持参することにしました。

私はもともと夏はポリエステル100%のワイドパンツを履いていることが多いです。

つるん、てろんとしたゆったりパンツです。

そのパンツの裾をポケット付近まで捲り上げて洗濯ばさみで止める。

そうするとちょうど膝が見える位置で折り返すので、疑似ハーフパンツになります。

PTからは「そんな技が……!」と好評でした。

技というか、ただの力技なんだが。

 

■外出で困った服装

骨折してからジーパンを履かなくなりました。

というのもジーパンの素材は硬いので、

傷に当たりやすく、気持ちがもやっとするからです。

細身のパンツも座ったり、足が浮腫んできたりすると、

手術部に圧迫感を感じるので避けています。

パンツの制限が地味に辛い。

 

夏はゆるゆるの服装でも、涼しいからどうにかなっていますが、

これから寒い季節になっていくので、改めて服装を見直さなければと思いました。
手持ちの服だと私の右足が嫌がりそうな気配がギュンギュンします!

骨折してから118日、手術してから107日が経過しました。

 

昨日は松葉杖の返却に行きました。

一人では持って行けないので、連れに運んでもらいながら電車で移動。

連れがいるので「チャーンス!」と思い、

家から駅まで、駅から病院までの、徒歩20分ほどの距離を杖なしで歩いてみました。

 

見事、足が不調になり、帰りは杖なしでは歩けませんでした。

ですよねー。

内側のくるぶしの下あたりがとても痛くなりました。

昔から外反母趾があるので、足首が内側に傾きやすいのだと思います。

右足に体重をかけるたびに痛かったです。

 

この日は夕方から美容室の予約を入れていました。

通っているお店が電車で1時間半の距離にあるんです。

この足の状態だとまずいと思い、一旦家に帰りました。

1時間ほど休憩して、ひたすら足首周りをマッサージしました。
旅行では家から空港まで長時間電車に乗らないといけないので、

「軽い予行演習だ!」という気持ちで再び外出しました。

 

この日は悲しいことに夕方から雨が降り始めました。

普通の傘だと電車で椅子に座るときに邪魔になるので、

折りたたみ傘にしました。

左手は杖、右手は傘、折りたたみコンボ。

 

普段使わないルートの電車を利用したので、新しい気付きがありました。

まず、エスカレーター。

乗れるようになったはずなんですが、速度が速いエスカレーターだと

タイミングを合わせられなくて乗れなかったです。

手だけ先に持っていかれそうで、怖くて手すりが掴めない。

エスカレーターの速度を全国で統一してほしい。

次に、優先席。

車両に乗ったらすべての優先席が埋まってました。

そして誰も席を譲る雰囲気がない。

この時、どの位置に立つかすごく悩みました。

立った目の前の相手に席を譲れとプレッシャーを与えることになるので。

70代のおばあちゃんが席を譲ってくれたときは、とても申し訳なかったです…。

松葉杖だと目立つので車両に乗った瞬間に誰かが気が付いて、

遠くにいる人でも席を譲ってくれますが、杖だと難しいですね。

 

無事に髪をカットしてもらい、苦労して来た道を、今度は帰ることに。

普段より長距離歩いたからでしょうね。

今度は右足の親指の付け根が痛くなりました。

地面を蹴るたびに痛いので、歩幅が狭くなりました。

最後のほうは右の太腿の付け根も痛くなりました。

 

最寄りの駅に着いて、あとは家に帰るだけ。

雨の中、傘を差し、杖をつき、杖が滑らないかを気にしつつ、

少しずつ足を前に出しながら、満身創痍で帰る私。

「いろいろ痛いし進まないけど、体力はまだあるなー」と、

状況に反した前向きな思考が頭の中を駆け巡っていました。

玄関で椅子に座ったときには、疲労で限界を迎えたのか、下半身が熱くなっていました。

やはり体と脳みそはリンクしてなかった。

遭難した人の思考みたいになっていました。危なかった。

 

杖歩行は先週に比べたらだいぶ慣れてきました。

左の掌が痛いのは相変わらずですが。

 

今回の外出で身体のどこが限界を迎えるかがわかってきたので、

旅行に向けて、歩行計画を考えたいと思います。

 

骨折してから117日、手術してから106日が経過しました。

術後は0週目から数えています。現在は術後15週目です。

実は先週半ばくらいから、担当しているお仕事で問題が発生して、激務が続いていました。

先週は会社に週4日通えていたのですが、仕事量が多すぎて今週はほぼテレワーク。

朝から晩までお仕事するような状態でしたので、

リハビリどころか、外にもほとんど出られない状態でした。

明らかに足の調子が悪いなーと思いながら、仕事を早退して金曜の夕方からリハビリに行きました。

 

そんな状況をPTに伝えたら、PTがおもむろに分度器を持ってきて屈曲の角度を測り始めました。

PT「膝が前より曲がらなくなっていますね。前は軽く140度まで曲がっていましたが、今は135度ですね。」

私「……!!」

PT「うつ伏せになって、膝を曲げてください。」

リハビリ室でやるのは入院以来だ、と思いながら膝曲げをやってみる。

PT「膝を深く曲げようとすると、もやもやした感じがありますね。」

私「……本当だ……」

 

確かに8月上旬に、家でうつ伏せで膝曲げをやっていたときは、もっとすんなり曲がってた!

ショック!!!

 

衝撃で真顔になっている私を見たPTが、いつもより長めのマッサージをしてくれました。

マッサージ後は145度くらいまで曲がるようにはなりました。魔法の手。

でもこれは一時的なものなので、やはり日々のリハビリは大事なのだと痛感しました。

あと、適度な運動と、ストレス解消と、ちゃんとした食事。

今週はどれも全くできませんでした。くー。

 

リハビリの後半は階段の訓練。

両手で手すりを掴みながら、階段を普通に上がったり下がったりしました。

どっちも激痛。

何回かやりましたが、心が挫けるくらいの激痛でした。

PT「うーん、階段はまだ厳しそうですね。」

お皿が下にスムーズに動かないことが原因らしいです。

これはだいぶ前から指摘されてたなー。

私「これは時間経過でよくなったりしますか?」

PT「よくなる人と、よくならない人がいます。」

私「……」

PT「膝のお皿周りだけでなく、太ももの筋肉の柔らかさも影響するので、

  まずはお風呂で温めてマッサージを続けてみるとかでしょうか。」

PTがいつも試行錯誤しながら原因を特定しようとしている姿を見ているので、

経験があっても明確な答えを出せないものはあるんだなと感じました。

とりあえずやってみてダメなら次を考えよう。

 

今日は私が疲労と衝撃で意気消沈気味だったせいか、

PTの対応がとても柔らかかったです。ソフトPT。

 

次の金曜日が旅行の出発日。どんなコンディションで旅立つことになるんだろう。