明けましておめでとうございます。
今年の元旦はすがすがしい快晴のお天気で、いいお正月になりました。
今年も、この天気のように良き1年であることを願いたいものです。
さて、昨日元旦の新聞で、白人至上主義者による黒人の教会の牧師さんらが射殺された事件の追悼集会でオバマ大統領がアメイジング・グレースを歌った、という記事を目にしました。
亡くなった牧師さんは、生前、「人を許す」ことの大切さをよく説いていたようだ。肉親や友人・知人が本当の悲しみの中で、もう彼の話を聞いたり、彼を抱きしめたりすることもできないけれど、それでも「犯人を許す」と口々に言及されていたという内容の記事には、深い感動を覚えた。
オバマ大統領も、その肉親や友人・知人の言葉を考慮して、このアメイジング・グレースを歌われたようだ。
この「アメイジング・グレース」は、長年、奴隷商人を続けてきた人が、牧師になり、過去の悔悟とともに、こんな自分でも神の祝福を与えられた感謝とともに作詞された歌だということだ。
当時、奴隷は船で運ばれていたが、奴隷たちの扱いは家畜以下であったという。
多くの奴隷が船の中で死んでしまうことが多かった。その中で生き残った屈強の奴隷を売買していたのだった。
そんな自分にも真に悔い改めた時に、神は祝福を与えてくださった。という悔悟と祝福への感謝の歌なのだ。
聖書には、剣をとるものは、剣によって滅びる、とあるが、暴力や戦争は、憎しみの連鎖を生んでしまう。
大変困難なことではあるが、「許すこと」が、憎しみの連鎖を食い止める。
元旦の昨日の新聞記事には、大いに感ずるところがあった。