婚活をしていると、よく聞く言葉があります。
「いい人がいない」
「理想の人に出会えない」
「条件に合う人がいない」
「もっといい人がいる気がする」
もちろん、結婚相手を選ぶうえで、条件を考えることは大切です。
年収。
年齢。
見た目。
身長。
学歴。
職業。
住む場所。
家族構成。
価値観。
国籍。
将来設計。
結婚は人生の大きな決断ですから、慎重になるのは当然です。
ただ、婚活で苦戦している人の中には、
自分が相手に求める条件ばかりを並べて、
とても大切な視点が抜け落ちている人がいます。
それは、
「では、自分は相手に何を提供できるのか?」
という視点です。
条件を求めること自体は悪くない
まず誤解してほしくないのは、
条件を持つこと自体が悪いわけではありません。
誰でも、自分なりの希望はあります。
安定した人がいい。
優しい人がいい。
清潔感のある人がいい。
家族を大切にする人がいい。
将来のことを真剣に考えている人がいい。
これはとても自然なことです。
問題は、
自分が求める条件だけがどんどん増えていくことです。
「年収はこれくらいほしい」
「年齢はこの範囲がいい」
「見た目はこのくらいがいい」
「住む場所はこうしてほしい」
「性格はこうであってほしい」
「自分に合わせてほしい」
「でも、私の生活スタイルは変えたくない」
こうなってくると、婚活はうまくいきにくくなります。
なぜなら、結婚は買い物ではないからです。
自分が欲しい条件を並べて、
それに合う人を探すだけのものではありません。
結婚は、相手からも選ばれるものです。
「いい人がいない」の前に考えるべきこと
「いい人がいない」と言う人に、
一度考えてほしいことがあります。
では、あなたが求めているその「いい人」は、
なぜあなたを選ぶのでしょうか?
高年収で、優しくて、清潔感があって、誠実で、家族を大切にして、将来性もあって、見た目も悪くない人。
そういう人を求めるのは自由です。
でも、その人にも選ぶ権利があります。
その人は、あなたのどこに魅力を感じるのでしょうか。
あなたと結婚することで、どんな幸せを感じられるのでしょうか。
あなたは、その人の人生に何を与えられるのでしょうか。
ここを考えずに、
「いい人がいない」と言ってしまうのは、少し厳しい言い方をすれば、
自分を客観視できていない状態です。
婚活は、相手を査定する場ではありません。
自分もまた、相手から見られている。
相手から選ばれる立場でもある。
この感覚を持てるかどうかで、婚活の結果は大きく変わります。
あなたは相手に何を与えられますか?
婚活で大切なのは、
「どんな人と結婚したいか」だけではありません。
同じくらい大切なのは、
「自分はどんな結婚生活を相手に提供できるのか」
です。
たとえば、
相手が疲れて帰ってきたとき、安心できる空気を作れますか。
相手の話を否定せずに聞くことができますか。
困ったときに一緒に考えることができますか。
自分の感情だけで相手を責めず、冷静に話し合えますか。
相手の家族や文化、価値観を尊重できますか。
相手の人生を応援する姿勢がありますか。
これは、年齢や見た目以上に大切なことです。
結婚相手に求めるものが多い人ほど、
自分が相手に与えられるものについても、真剣に考える必要があります。
「選ぶ側」だけの意識では婚活は進まない
婚活でうまくいかない人ほど、
無意識に「自分が選ぶ側」だと思っていることがあります。
この人は条件に合うか。
この人は自分を幸せにしてくれるか。
この人は自分にメリットがあるか。
もちろん、その視点も必要です。
でも、それだけでは足りません。
相手も同じように考えています。
この人と一緒にいると安心できるか。
この人は自分を大切にしてくれるか。
この人と結婚したら、穏やかな家庭を築けそうか。
この人は自分の人生を尊重してくれるか。
つまり婚活は、
選ぶ活動であると同時に、選ばれる活動です。
ここを理解していないと、
どれだけ多くの人に会っても、
「いい人がいない」で終わってしまいます。
条件よりも大切なのは、結婚後の価値
結婚は、プロフィールの条件だけでするものではありません。
年収が高い人でも、毎日否定的な言葉を言われたら幸せではありません。
見た目が良い人でも、話し合いができなければ結婚生活は苦しくなります。
学歴や職業が立派でも、相手への思いやりがなければ長く続きません。
結婚生活で本当に大切なのは、
一緒にいる時間の心地よさです。
安心感。
尊重。
感謝。
思いやり。
話し合う力。
支え合う姿勢。
こういったものを相手に与えられる人は、
婚活でも強いです。
逆に、条件だけを求めて、
自分は何も変わろうとしない人は、
どれだけ出会いがあっても苦戦します。
国際結婚では、さらに「与える姿勢」が大切
デイリエでは、韓国男性と日本女性の国際結婚をサポートしています。
国際結婚では、言葉、文化、生活習慣、家族観、住む場所など、
すり合わせることがたくさんあります。
だからこそ、
「相手が自分に合わせてくれるか」だけを考えている人は、うまくいきにくいです。
大切なのは、
「自分は相手をどれだけ理解しようとしているか」
「相手の国や文化を尊重できているか」
「相手の不安を減らす努力ができているか」
という姿勢です。
相手に求める前に、
自分が相手に安心を与えられる人であるか。
ここを考えられる人は、国際結婚でも良いご縁につながりやすいです。
「理想の人に出会えない」のではなく、選ばれる準備ができていないだけかもしれない
婚活が長引くと、
「なぜこんなにいい人がいないんだろう」
と思ってしまうことがあります。
でも、少し視点を変えてみてください。
本当に、いい人がいないのでしょうか。
もしかすると、
いい人に選ばれる準備が、まだ自分にできていないだけかもしれません。
理想の相手を探すことも大切です。
でも同時に、理想の相手から選ばれる自分になることも大切です。
求める条件を増やす前に、
自分が相手に与えられる価値を増やす。
婚活では、この考え方がとても大切です。
まとめ
「いい人がいない」と言う前に、
一度立ち止まって考えてみてください。
あなたは、相手に何を提供できますか。
安心感でしょうか。
思いやりでしょうか。
明るい家庭でしょうか。
一緒に成長する姿勢でしょうか。
相手を尊重する心でしょうか。
婚活は、条件の交換だけではありません。
お互いの人生を預け合う、真剣な出会いです。
だからこそ、
相手に求めるだけではなく、
自分が相手に何を与えられるのかを考えることが大切です。
「いい人がいない」と言い続ける人よりも、
「いい人に選ばれる自分になろう」と努力できる人のほうが、
最後には幸せな結婚に近づきます。
結婚は、相手に幸せにしてもらうものではありません。
お互いに幸せにし合うものです。
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