今回は、主人公の配置について書きます
前回マップが完成したのでマップにミスがないかチェックするテストプレイをしようと思います。
「空データ[基本システム入り]」の場合、主人公の設定をしなくてもテストプレイのとき
WOLF RPGエディター看板キャラクターのウルファールさんが現れて、歩いてくれます。が、
「完全初期状態データ」の場合や、ウルファールさんの歩行グラフィックデータがない場合は、
ウルファールさんも現れず、透明人間?状態になりマップだけが表示される状態になります。
これだと、主人公がどこを歩いているか分からずマップのミスがないかチェックすることができません。
テストプレイをするには、動くための舞台であるマップと動かすためのキャラクターが必要です。
なので今回は主人公を設定し、ゲームに配置できるようにします。
なお、この記事でいっている主人公はプレイヤーが操作するための
キャラクターということなので、主人公は 設定上脇役キャラクターでもかまいません。
まず、 ①歩行グラフィックを用意します。
今回のゲーム制作での登場キャラの歩行グラフィックは、
脇役はWOLF RPGエディター2に付属されていたキャラクターの歩行グラフィック、
主人公などの特徴のある容姿が必要なキャラクターはGraphicMaker.exeを使って作りました。
(GraphicMaker.exeはWOLF RPGエディター2に付属されていました)
次は、 ②主人公の設定をします。
ツールバーにある可変データベースをクリックし、「0:主人公ステータス」を表示します。
私は、「0:」の場所に主人公を設定し、「1:」「2:」に仲間を設定しようと思ってます。
ちなみに、今回のゲームで仲間に加入するのは「1:」だけです、
17まであるのに2人だけって寂しいじゃないですか~
今回重要なのは、キャラ名と歩行グラフィック画像です。
顔画像がなくても問題ありません。
キャラ名と歩行グラフィック画像を設定し、「OK」または「更新」を押します。
↓
設定を更新したら、可変データベースの「6:パーティー情報」を表示します。
「0:メイン設定」のメンバー1のをクリックします。
すると先ほど設定したキャラ名が表示されるので、
主人公にしたい(マップを歩行させたい)キャラクターを選んでパーティーに加入させます。
テストプレイのとき、6人パーティーで表示したい場合メンバー6までキャラクターを
設定すればできそうですね(したことないですが)
主人公をパーティーに入れることができれば、「OK」または「更新」を押します。
これで、プレイヤーが操作するパーティーに主人公が加入したので、
テストプレイのとき主人公が表示されるようになったはずです
最後に、 ③主人公の配置をします。
主人公を配置したい場所を決めます。
主人公の配置はマウス3クリックで何度も変更できますので、
テストプレイのときは、効率的に主人公の配置を変えて時短を狙いましょう。
主人公を配置する場所が決まったら、イベント作成用のレイヤーに切り替えます。
↓
主人公を配置したい場所にカーソルを移動、右クリックします。
↓
下から2番目くらいに表示されている「ゲーム開始位置に設定」をクリックします。
↓
開始位置が表示されたら、配置完了です。
テストプレイの方法は、ツールバーの右端に表示されている「」をクリック、
実行(R)をクリック、マップが表示されるまでENTERキークリックでできます。
これで、テストプレイができるようになったと思います
次回は、マップ移動を書こうと思います