文通 | いとの、ほどよい生活

文通




大切な友人が入院してしまい落ち着かない日々。


20も下の私のことを、

「同士のような気がしてならぬ」と彼女はいつもカッカと笑う。

知の無い小娘の私は、彼女の言葉を懸命に噛み砕く。

分かりやすいように言ってくださいと何度お願いしても、

彼女の言葉はいろんな余分が切り捨てられ、潔すぎて手がかりがない。

時代に遅れた世捨て人のような気風がありながら、

エネルギーに満ち溢れる瞬間は、私なんか足元に及ばないほど若々しくてまぶしい。




「ゆっくり静養します、面会は家族のみ、御免」






そんなー・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。





いとの、ほどよい生活-ばら



「文通できます、やりましょう」




・・・、(゚ーÅ)




私は便箋を買い、

封筒も買うことにしました。

よく書きすべるペンを買い、切手を買おうと思います。

普通の80円の切手ではなくて、

彼女の好きな花の絵の切手があれば、

それを買うと思います。