肝腎な支え | デイライトのメモ帳

肝腎な支え

お暑い日が続きますが、
こんな時の長湯はいいですね。
そして、
風呂から出る際、
冷たいシャワーの浴びる。
これが、また気持ちいいんです。
春夏秋冬関係なく…
やってるんですが…。

これは温冷浴といって
理に適っているとか…。
正式には、
「水→湯→水」を繰り返すという
水が最初がいいそうです。
繰り返す数は
計7~11回程度がより効果があるとか…。

さて、
ある資料によると
この温冷浴の効果としては、
○ 疲れがスッキリとれる
○ 気分がスカッとし、ストレスを解消
○湯冷めせず、冷え性が改善
○ 肌がきれいにスベスベに
○ 免疫力が高まり、風邪をひきにくくなる
○ 尿がよく出る(利尿作用)
○ 血液循環がよくなる
○ 記憶力がよくなり、潜在意識が高まる
○頭がすっきりして熟睡できる
○腸の調子がよくなり、快便になる

など

あらためて、
温冷浴は水とお湯に交互に入ることで、
全身の毛細血管が収縮・拡大し、血液循環が促進されるそうです。
それと、水浴で交感神経を、
温浴で副交感神経を刺激するため、
自律神経のバランスが整うという。
さらに、
免疫に関わるNK(ナチュラルキラー)細胞とよばれる白血球の一種が活性化され、
免疫力が高まることも報告されているそうです。
ただ、修行ではないので、体調の悪いときは中断したり、無理せずに長く続けることが大切だとか…。


ところで、
民間療法や、伝承療法で
ゆでコンニャクや生姜湯の温湿布、ビワの葉やスギナの温湿布等があります。
これらは、肝臓や腎臓などの内臓を温めることに非常に有効なものなんだそうです。
ですが、その後に冷たいタオルなどで脾臓を冷やすことも大事だといっていわれています。
ある資料によりますと、
内臓が疲れていると、それをカバーするために一生懸命働いている脾臓は炎症を起こしている事が多いそうです。なので冷やすことが必要なんだそうです。
その時は、
左脇腹の肘が来る辺りにある脾臓を正確に冷やす事が大切で、
周辺にある 腎臓や胃腸は絶対に冷やしてはいけないと。

脾臓とは免疫などのリンパの働きを支配し、
自分の身体を外敵から護る重要な役目又働きを持った臓器なんだそうです。
脾臓によって、肝臓・腎臓にも活力を与えているとか。

またまたある資料によります。
脾臓が疲れてくると、
細菌性の病気に罹りやすくなる。
脂肪代謝が悪くなる。
自律神経がアンバランスになるなど

先ほどの温冷浴で改善されるところと
合致するところがあります。

あくまでわたくしの想像ですが、
温冷浴とは、
血管、自律神経などとともに
あまり耳にすることはない臓器:脾臓への刺激もあるのではないかと…。

天然サウナみたいな日本、
街角の蒸し暑さには本当にまいっております。
やはり冷やして締めることをしないからでしょうか…?