月ヶ瀬健康茶園さんのことをご紹介いたします | daylight kitchenのブログ

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「デイライトキッチン」は、渋谷・桜丘町にあるナチュラルフード&スイーツカフェです。everyday natural foodをコンセプトに太陽と大地のエネルギーいっぱいの食材を使って、大人も子どもも安心、ココロとカラダが喜ぶ自然なごはんお届けします。

デイライトキッチンでお取引している
奈良県の月ヶ瀬健康茶園さんから
新茶のおたより
が届きました。
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月ヶ瀬健康茶園さんのウエブサイトは
コチラ

実はデイライトキッチンではドリンクとして
お取引している焙じ番茶、そして紅茶に加えて
粉末緑茶をおやつスイーツで使用できたらと思い、
このたびいつも懇意にしていただいている
目黒のフードベースさんにご依頼して
煎茶を放射性物質検査測定していただきました。
結果、
限界値1.5bqで検出限界値以下、ということ。
ベクレルフリーということで
フードベースさんにもこのお茶を美味しく飲んで
いただきました。

先日お問い合わせしたところ、おそらく
本日4日から新茶になる、と伺いましたので
ぜひともこの月ヶ瀬健康茶園、チーム岩田の取り組みを
デイライトキッチンでもご紹介させていただけたら、
と思い、ブログの記事に
『新茶のおたより』から一部抜粋した内容を
以下に記します。
ご一読いただけましたら幸いです。

おたよりの末筆の文章をまず、ここでご紹介します。

「当園では、現在の日本全国の放射能汚染問題を
深刻に受け止めております。
自分の息子達をはじめ、子供が安心して飲めるお茶で
ある事が大切だと考えています。
原発事故が一日も早く終息し、皆が元気いっぱい暮らし続ける
世の中であるよう願うばかりです。」

◎茶畑のこと(体に浸みこむお茶づくりのために)
奈良・月ヶ瀬は一番茶の収穫時期が毎年5月中~下旬頃
となりますが、これは国内の茶産地のなかでももっとも遅い
産地のひとつです。
近年さらに春の訪れが遅くなり、朝夕寒暖差のある内陸性の
気候のもと、引き締まった新芽がゆっくりと生長します。
さらにミネラルが豊富な粘質土壌の畑も多く、地力のある
これらの土壌は、肥料の窒素成分に頼らなくても、
元気に植物が生長することができる土だと考えいます。
このような自然環境だからこそ、「ゆっくりとした循環のなかで、
ゆっくりと生長する」という地域循環型のお茶づくりが大切だと考えています。
ゆっくりと新芽が育つと、茶樹が体づくりをしながら育つことが
できるので病気や害虫に強い芽が育ちます。
そして、体づくりができると、大切なミネラルをたっぷりと含んだ
お茶になり、さらに、その新芽でつくった茶は、長期保存することで
(熟成)品質が向上することも期待できます。

(◎テーマを持ったお茶づくりは省かせていただき・・・)

◎木には木を還す
植物の根は有機物そのものを根から吸収するといわれます。
素朴で自然な風味の体に馴染んでいくような美味しさのある
お茶をつくるために、自然の草木を還していくことが、
バランスのとれた美味しいお茶づくりにとって
大切であると考えるようになりました。
収穫し持出す茶葉と茎の代わりに、草木などを自分たちの
手で集め、畑に入れ茶樹に還していくことが
大切であると思います。・・・・・・

◎月ヶ瀬ならではのお茶とは
ひとくくりにされがちな煎茶も、他の農産物と同様、
本来は地域の独自の味というものがあるのではないか
と考えておりました。地域の自然を活かしたお茶づくりを
実践する中で、この方法こそが月ヶ瀬ならではの特徴を
持ったお茶をつくっていくことになるのでは
ないかと感じています。
この方法で一定の生産量を確保するには時間がかかり、
知恵や労働力も必要になります。
共に考え、大切に思っていることに共感し労力を惜しまず
取り組んでくれるスタッフがいてこそお茶が出来上がります。
そして、理解し飲み続けて下さる皆さまのおかげで、
全力でお茶づくりに取り組めるのです。

◎これからのこと
耕作放棄の畑をつくること<在来の畑を継続すること>

近年月ヶ瀬では、作業が困難な傾斜地の茶園の荒廃が
進んでいます。その昔、開墾し長い年月をかけて育てられた
茶畑が放棄され、子供の頃からあった茶畑がなくなるという
ことは、胸が痛むことです。一度荒れてしまった茶畑は
簡単には元に戻りません。
特に、選抜された種から育てた実生の在来の畑は、
数十年前にこの地域で育った品種の遺伝子を持つ
品種のため、新しい品種が栽培され交配の可能性のある
現在では同系茶畑の再生は不可能です。
種から育った茶樹は、一般的な挿し木の苗から育った
ものに比べ、根が地中深くまで入り、樹勢が強く、長寿で
野生的な個性があります。耕作放棄後、勢いよくどんどん
伸びる茶樹の様子を見ると、元来、そんな茶樹のエネルギーを
分けてもらうことこそが、お茶を飲むことの原点ではないかと
思うようになりました。
 この傾斜のきつい勢いのある在来の畑を、できるかぎり
受け継ぎ継続していきたいと考えています。
そしてその力を活かせるよう収穫回数を減らし、
呑むと元気になるようなお茶づくりを目指します。
山間地だからこそできる、新しい栽培管理方法を模索します。
これらの畑は栽培を始めて3年以上経過しないと、
有機JASを取得ができませんが、飲んでいただけるような
状況になりましたらまたご案内させていただきます。

◎放射能について
 昨年3月の原発事故以後、放射能とは何かを学ぶことから
始めました。早く理解し、対策を考える出来事であると考えたからです。
 安全性に関して、農薬は少量でも駄目だと考えている私たちにとって、
放射能の基準地以下なら安全ということは、納得し難くわからないものでした。
 私たちにできることは、「わからないものは持ち込まないこと」でした。
わからないことを前提に「畑に入れるものについてはすべて測ろう」という
ことを決めました。
 茶畑ごとに投入する肥料等の資材はすべて専門の機関で、検出限界値
1ベクレルで検査し、検出されなかったことを確認したうえで茶畑に投入
することにしました。
地域のものもすべて検査に出しました。今年からつくり始めた
植物由来の液肥は各素材ではなく仕上がったものを計測することにしました。
一方で、魚かすについては海の放射能汚染の実態が分からず、
また検査項目も異なることから2011年5月に投入をやめました。
放射能の問題はクリアーにシンプルにすることで大切であると考えます。
椎茸の原木もこれまでどおり、地域で伐採していきます。

一部抜粋ですが以上、ご紹介いたします。

どうぞ、ご興味のある方は月ヶ瀬健康茶園さんのお茶を
一度飲んでみてください。
デイライトキッチンでも、お茶としては焙じ番茶、
有機紅茶ムーンロック、そしてスイーツに
有機粉末緑茶、そして販売用に煎茶の新茶をご用意しております。

一度お試しくださいませ。
是非!