今どきの小学生 【1】 | とあるシングルマザーのデイライトフルな日常

とあるシングルマザーのデイライトフルな日常

慣れ親しんだアメリカを離れ、子供二人と日本で新生活スタート。​

つい最近ですが、
知り合いの子供(小学生)のコイバナを耳にしました。



小学生ですよ?


コイバナですよ!?



私の小学時代なんか、
男子というものは鼻水を裾で拭き、
スカートをめくり、
バシバシ叩いてきて
箱に虫を詰めてプレゼントしてくるような、
好き♪」とは程遠い存在。


クラスの男子にリコーダーをこっそり使われて
新しく買ってもらった苦い思い出もあります。


自分が親になって考えてみると、
確かに気持ちの良いものではないけれど
結構痛い出費だっただろうなぁと思います。

それでもやっぱり
我が子がされたら即効買い替えます

ちなみに体操服も嗅がれました(同じ男子に)。
今思うと彼は結構ハードコアなことをしています。大丈夫でしょうか・・・。



小学生といえばそんなイメージが強くて
まだまだ先のことだと油断していましたが、
そろそろ子供のコイバナが身近なものとなる
心の準備をしないといけないようです。


まさかうちの子が・・・』という気持ちで、
お風呂の時にさりげなく子供に聞いてみました。

ねえ、〇〇(娘の名)、今好きな人とかいるの?

正直なところ、
全く無関心な返事が来るのを期待していました。



が、途端に挙動不審になる娘。

えー。やだー。ママには絶対に教えない!



ガーンとショックです。



異性を意識し始めたということにもですが、

やだって・・・・。

絶対・・・って。


我が家は何でも話せる間柄じゃなかったのか・・・。



でも子供が話したくないのなら尊重しようと
心の中で泣きながらも
そっかー」と会話を終わらせました。



が、娘はまだニヤニヤしながら嬉しそうに続けました。

私の好きな人ねー、●●するのが得意なんだよ


え!? 会話終わりじゃないの!?

若干拍子抜けです。


訊くまでもなく、
娘があれこれと一方的に自白してくれました。



これはあれですね。

人に聞かれたら答えたくないけど、
自分から話したくてしょうがない系。


変に警戒されて話してくれなくなったら困るので、
へー」「そうなんだー」と
なるべく反応を薄くしつつ、
全神経を話に集中させました。



娘がくれる情報を過去の登場人物と照らし合わせて
脳内でプロファイリング作業。


もう誰か分かりました。


あの子です。


今度から参観日の時に目が光ってしまいそうです。


小学生って恋心を抱くにはまだ早すぎるような気がしますが、
こればかりは個人差があるので
程よく発展しないよう温かく見守ろうと思います。


続く