つい最近ですが、
知り合いの子供(小学生)のコイバナを耳にしました。
小学生ですよ?
コイバナですよ!?
私の小学時代なんか、
男子というものは鼻水を裾で拭き、
スカートをめくり、
バシバシ叩いてきて
箱に虫を詰めてプレゼントしてくるような、
「好き♪」とは程遠い存在。
クラスの男子にリコーダーをこっそり使われて
新しく買ってもらった苦い思い出もあります。
自分が親になって考えてみると、
確かに気持ちの良いものではないけれど
結構痛い出費だっただろうなぁと思います。
それでもやっぱり
我が子がされたら即効買い替えます。
ちなみに体操服も嗅がれました(同じ男子に)。
今思うと彼は結構ハードコアなことをしています。大丈夫でしょうか・・・。
小学生といえばそんなイメージが強くて
まだまだ先のことだと油断していましたが、
そろそろ子供のコイバナが身近なものとなる
心の準備をしないといけないようです。
『まさかうちの子が・・・』という気持ちで、
お風呂の時にさりげなく子供に聞いてみました。
「ねえ、〇〇(娘の名)、今好きな人とかいるの?」
正直なところ、
全く無関心な返事が来るのを期待していました。
が、途端に挙動不審になる娘。
「えー。やだー。ママには絶対に教えない!」
ガーンとショックです。
異性を意識し始めたということにもですが、
やだって・・・・。
絶対・・・って。
我が家は何でも話せる間柄じゃなかったのか・・・。
でも子供が話したくないのなら尊重しようと
心の中で泣きながらも
「そっかー」と会話を終わらせました。
が、娘はまだニヤニヤしながら嬉しそうに続けました。
「私の好きな人ねー、●●するのが得意なんだよ」
え!? 会話終わりじゃないの!?
若干拍子抜けです。
訊くまでもなく、
娘があれこれと一方的に自白してくれました。
これはあれですね。
人に聞かれたら答えたくないけど、
自分から話したくてしょうがない系。
変に警戒されて話してくれなくなったら困るので、
「へー」「そうなんだー」と
なるべく反応を薄くしつつ、
全神経を話に集中させました。
娘がくれる情報を過去の登場人物と照らし合わせて
脳内でプロファイリング作業。
もう誰か分かりました。
あの子です。
今度から参観日の時に目が光ってしまいそうです。
小学生って恋心を抱くにはまだ早すぎるような気がしますが、
こればかりは個人差があるので
程よく発展しないよう温かく見守ろうと思います。
続く