こんばんわ!
前回投稿の頻度を少し増やすと言ったのに、結局遅くなってしまいました(◞‸◟)
有言実行ってやっぱり難しいですね、、
では!
「今日のハチミツ、あしたの私」
このお話は、主人公の碧が中学生時代に出会った女の人からもらったハチミツを中心に、碧がいろんな人と出会い心を通わせていく、とても素敵なお話です。
このお話は、出てくる人全員が本当に芯のある優しい人で、一人ひとりが話す言葉が私自身とても良いなぁと思ったので、今回はお話の内容というよりも、私の好きな言葉と感想をいくつか書いていこうと思います。
碧は中学生時代、ある男の子に告白されたことがきっかけでいじめに遭い、自分のことをむげに扱い骸骨のように痩せ細っていました。そんな中、授業でスケッチ大会があり、朝から夕方まで外で絵を描いていればいいというもので、碧は土手で寝転がっていました。
すると女の人から話しかけられ、ふといじめに遭っていることを話しました。そして女の人はこう言います。
「あなた自身が、あなたを大事にしてないから。あなたがあなたを嫌っているから。だから周りの人はみんな、ますますあなたを大事にしないし、嫌いになる。こいつはそう言うふうに扱ってもいいんだって思われてしまう。」
これをみて、私はいじめに遭ってる女の子にかける言葉がこれはちょっとかわいそうじゃないか、と思いましたが、その通りなのかもしれないと納得してしまいました。
そして違う場面でも碧は同じようなことをいわれます。
大人になった碧は、付き合っていた安西との結婚を考え、その許可をもらうため安西の実家に一緒に帰りました。
しかしそこで待っていたのは、むすりとした安西の父に、初対面にも関わらず能無しと言われる嫌な現実でした。そこで、碧は安西の父に自分は能無しではないということを証明するため、黒江進という養蜂をやっている男から、山や地代など滞納しているお金を回収しなければいけなくなりました。
そして、黒江に会い、そんな金はないと跳ね返されてしまいますが、めげずに黒江の元を訪ね、ついには指導料を払うから養蜂を教えて欲しいとお願いし、黒江の元で養蜂を教えてもらうことになります。
そんな中で碧は蜂に刺されてしまい、病院に運ばれました。するの黒江は診察代は労災だからお金は払わなくていいと言い、さらに給料も払わないといけないといいます。
しかし碧は、指導料を払うからと無理しておいてもらっているからと断ります。すると黒江はこう言います。
「給料はいらないなんていうな。そんなふうに、自分の値段を安く見積もるな。」
言い方は全く違うけれど、最初に女の人に言われた言葉と似ているような気がしますね( ; ; )
私がこんなことを言ってもらえたら本当に顔が大洪水を起こしていると思います。
自分に自信がなかったり、繊細な人、優しい人は、自分を大切にする方法はわからないと思います。どれだけ他人に迷惑をかけずに役に立てるかなど、他の人のことを考えて行動することで自分を好きになれると思って自分を置き去りにし続けてしまうと、大切にする方法なんてわからなくなるんだと思います。
きっと自分のことを大切にできていなければ、少し疲れて休んでいる人を見ても、私はこんなに頑張っているのにサボっている、というような、他の人が自分自身のことを労っている大切な時間さえも、嫌なふうに考えてしまうような気がします。
私もこの2人のように、他の誰かだけを大切にするのではなく、自分自身を大切にしてほしいと、誰かに自然にそう言えるような人間になりたいなぁ、と心からそう思いました。
このお話のラストには、はじめに出てきた碧に話しかけた女の人の正体もわかるので、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回も見てくださると嬉しいです(╹◡╹)
