「長いお別れ」の監督、中野量太監督が札幌で舞台挨拶を行いました。
「映画は作っただけでは映画ではなく、観てもらって初めて映画になる。
ネットを通して口コミをお願いします」と話してくださいました。
「長いお別れ」のエピソードを語る中野量太監督
ポーズをとってくださった中野監督
「長いお別れ」
(C) 2019 「長いお別れ」製作委員会
監督:中野量太
出演:蒼井 優、竹内結子、松原智恵子、山崎 努 ほか
●ストーリー:父の70歳の誕生日。久しぶりに帰省した娘たちが母・曜子(松原智恵子)に
告げられたのは、厳格な父・昇平(山崎努)が認知症になったということだった。
仕事も恋愛もうまくいかない次女・芙美(蒼井優)、慣れない海外生活や夫と息子との
関係に悩む長女の麻里(竹内結子)は、思いもよらない出来事の連続に驚きながらも
父の愛情に気づき、前に進んでいく。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間と、家族の
新しい未来とは―。
-------------------------------------------------------
高齢者社会が進む日本。私もそうですが、親がだんだん年をとっていく姿を目の当たりに
するのはとても苦しいものです。周りの生活も変わっていきます。
少しずつ記憶を無くしてゆっくり遠ざかっていく…。アメリカでは認知症のことを
「Long Goodbye」と表現するといいます。近くにいても、だんだん遠くなっていく親や祖父母。
辛く悲しいことではありますが、家族への気持ちはいつまでも残っていると信じたいですね。。
「長いお別れ」は、5月31日(金)からユナイテッドシネマ札幌で公開になります