花屋になりたい人たちへ① ~花屋と資格~
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花屋になりたい人たちへ。
「花屋と資格」についてです
とりあえず・・・ズバッと言いましょう。w
花屋に資格は要りません
お店を出すのにも資格なしで出せます。www
「花屋で働きたいけど経験も資格もないし・・・」
はい。経験も資格も不要です
一般の人から見ると、
資格がないとできない職種に見えるらしく
とっても意外みたいですけど・・・事実です
お店にもよりますが・・・
だいたいの花屋さんが面接で重要視する順位は・・・
①運転免許があるか。(ATでいいよ♪)
②やる気!!
③体力!!
って感じだと思います。笑
「資格」入ってないっしょ
さらに!実は「資格」よりも、
「バイトでもいいから接客や販売の経験があるか」
の方が重視されたりもします!!w
(プロ養成コースの場合はちょっと別です。w)
むしろヘタに資格持ってるよりも、
持ってない人を選ぶ花屋さんも多いって聞きます。w
不思議ですか
こっからその理由を挙げていきましょ~。
理由①「花屋の技術とスクールで習う技術の違い」
・花屋さんでは予算、用途、お客様の希望に合わせて
色合いや水持ちデザインを考えて短時間で作る。(5分~15分くらい)
・スクールでは、デザイン等は先生が決めたり、
自分の好みで作る場合が多く、時間内で作ればよい。
もちろん学校や先生によるかもですけど、
どっちにしろ、全く別物なんです。。。
理由②「花屋の仕事とフラワーデザインの違い」
・スクールではアレンジメントの技術を教えてくれます。
・・・が、水揚げや掃除、植物の世話や切花の管理など。
最も重要な部分は教えてくれません。。。
花屋の仕事でアレンジ技術を使うのは、商品を作る時だけ。
仕事の8割くらいは花の管理や掃除に水揚げ、
その他、配達等の力仕事だったりします。。。
理由③「資格という名の魔力」
・「資格」って名前に自信を持ってしまって、
変なプライドがあって扱いにくい。
有資格者を嫌う花屋さんはけっこうこの理由が強いかも。笑
えっ!?って思うかもしれないですけど・・・ホントにあるんです。
スクールで習ったデザインに固まってしまってたり、
教えると「え?でもスクールでは・・・」とか。www
よーするに一歩リードしてるはずなのに、
「資格」という名の魔力によって吸収力が低くなってしまうんです。
昔は、1級持ってるのにカーネーションしか使った事ないとこもあったくらい。
そんなレベルでプライド持たれたら…って思っちゃうんですね~。
まぁ花屋さんが上手に育てればいい話なんですけど、
雇う側はめんどくさそうな人をわざわざ雇いたくはないもんですから。www
極端な話、花屋さんによってタイプが全然違うので、
花屋経験があったとしても、
「技術面」での評価はゼロに等しく、
「裏方仕事を知ってる」って評価が10割で採用されます。笑
他にも色々ありますけどだいたいこんな感じかな?
でも
今、資格勉強中って方や、資格持ってる方。
ご安心を。。。w
全ての場合に資格が無意味ってわけではありません!
個人でフラワーデザインしたいとか、
フラワー教室をしたいって時「資格」の肩書きは大きな力になります
それに、アレンジの基礎が学べるのは事実ですし、
「やる気」の面を前面に押し出して伝わればプラスに働きますから。b
ただ、花屋を目指すのであれば、
スクールに時間とお金をかけるならまず先に、
お花屋さんで働いてみる方がおススメですよ~ってだけの話です♪
スクールで習う事も習わない事も学べて、
お金もらえるんですから。笑
資格は独立前なら働きながらでも取れますしね!
なんにしても、
資格持ってる人は、
それを前面にして花屋面接はしない方がいいと思います。w
「私、1級持ってます!」って
自信もって胸張って言えば言うほど・・・落選します。
悪い言い方をすると花屋にとっては、
「しょせんお教室」
「できないくせに知識だけはある」
って言う考え方がどの店も少なからずあるって事を覚えておきましょう
それくらい一般の人が考える花屋の仕事のイメージと、
花屋の実際の仕事とはギャップがあるって事です。
どーせなら、
「1級をとったけど、現場でゼロから勉強したいんです!」
って言えばプラス評価になるかも!
長くなりましたけど最後にもう一度。w
「花屋の資格は、1級だろうがなんだろうが即戦力ではないんです。」
(※プロ養成コースはまた別物※)
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